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ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
コラボ編:ハロウィーン祭り準備期間二日目
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ないといけない。今回のこの剣の名は………<蒼炎剣ウィル・オ・ウィプス>。いや、長ぇから<蒼炎剣ウィプス>で良いか」
そのオブジェクト名を翔夜が言うと、その色が変わり、先程の青い炎と同じ色になる。
「さて、反撃開始だ」
翔夜はそう言うと、十メートル下がったパンプキン・ザ・クラウンに向かって駆け出して行く。
「グオォオオオオオ!!」
パンプキン・ザ・クラウンはそれを見て、口から再びウィル・オ・ウィプスを放ってくる。
しかし、翔夜はそれを見て笑う。
「生憎だな。もう、そのスキルは効かねぇぜ!!」
先程武器創造で生成した蒼炎剣ウィプスを振るい、ウィル・オ・ウィプスを放つ。
互いのウィル・オ・ウィプスがぶつかり合うと、派手な爆発音がなり響き、フィールドに風を起こす。
「ゼリャアアア!!」
そして、再び長剣に切り替え、動作を取ると、長剣が朱色に輝く。
すると、空にジャンプすると、そのままパンプキン・ザ・クラウンに突撃する。
<滅聖剣>重単発剣技<ヴォーパルスター>。
ヴォーパルストライクとシューティングスターを融合させた突進系のソードスキルである。
威力はヴォーパルストライク、ヴォーパルブレイクを上回る。
事実、これを食らったパンプキン・ザ・クラウンのHPバーは五割ほど減り、最初のレッドゾーンへと落ちていた。
「ちっ、流石に固いか」
(まかせて)
すると、ミヤビが前に出て、パンプキン・ザ・クラウンの心臓(有るのか知らんが)ヴォーパルストライクを放つ。と言うか、薙刀で無かったでしたかミヤビ。
しかし、剣技は剣技、きっちり最初のHPバーを消し去る事は出来た。
しかし、そこに予想外な出来事が。
「ウガァアアアアア!!!!」
突然パンプキン・ザ・クラウンが叫んだと思ったら、鉈を取り出すと、ミヤビに向かって振り下ろしたでは無いか!!
「ミヤビ!!」
ミヤビは剣技硬直で動けない。そこに、翔夜は<ヴォーパルブレイク>を発動して割り込むと、
「ァアアアアアアアアッ!!」
カタナスキル<浮舟>を発動する。
下から振り上げられた長剣は、パンプキン・ザ・クラウンを浮かせる。
更に、<幻月>を発動させ、ランダムに上下斬撃を繰り出す。
パンプキン・ザ・クラウンは二本目のHPバーを早くも五割を減少する。
「ミヤビ、平気か!?」
「大丈夫」
ミヤビはそう言うと、翔夜はほっとする。
「ったく……何が任せろだよ」
チャキッ、と音を鳴らせて構えると、ミヤビに言う。
「先走るなよ、でなきゃ、死ぬぜ?」
「なら、命は(あずける)
ミヤビはそう言うと、ウインドウを開くと、薙刀を装備した。
「ようやくか、行くぜミヤビ!!」
「了解」
ミヤビは短く肯定すると、翔夜は盾を腕に固定させる。
その先には、パンプキン・ザ・クラウン
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