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東方幻想録
霊夢ルート
博麗神社

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「ここは…どこだ…?俺は誰だ?」
どうやら記憶を失ったようだ。
?「ここは博麗神社よ」

博麗神社?そもそもここはどこだよと思いつつ名前を聞いた
「お前は誰だ?」

霊夢「博麗霊夢よ、あなたの名前は?」

「俺の名前は……なんだっけ?」と言った瞬間空から何かが降ってきて頭に当たった
「いっ…てー…名前思い出した!海龍だ」

霊夢「よろしくね海龍!もしかして海龍って記憶喪失なの?」

「ああどうやらそうらしい、名前以外何も思い出せない」

海龍はこれからどうすっかなーと思ったら霊夢がこんな事を言った

霊夢「とりあえず中入りましょう、海龍に色々この世界の事を説明しないとダメだし、海龍家ないでしょ?良かったらうち泊まる?」

ここに泊まるのかなんか迷惑かけそうだな、でも確かに家ないから泊まらせてもらうか

「じゃあ遠慮なく泊まらせてもらうよ」

霊夢「それじゃあ中入りましょうか」

博麗神社の中

中は綺麗で炬燵が真ん中に置いてあった
霊夢「とりあえず炬燵に入って」

霊夢に言われたとおりに炬燵に入った温かくて眠くなりそうだ
霊夢「温かいからって寝ないでね?」

霊夢「じゃあ幻想郷の事から話してくわね」

常識にとらわれないとか言われたら困るから言うなよ
霊夢「幻想郷は常識にとらわれないのです!」

言ってくれたよこの人

海龍学習中…

霊夢「…だから気をつけなさい」

霊夢が言ったことはこうだ
この幻想郷には人間、妖怪、妖精などが住んでいるようだ
中には人間を食べる妖怪や妖精もいるようだ
幻想郷の人は能力があるらしい
ただ人里に住んでる人は持っていないようだ
「…わかった気をつけるよ」

「霊夢そこの赤いのとってくれ」

霊夢「林檎でしょ、はい」
霊夢が林檎をかじって海龍に投げた
これ霊夢がかじったところかじっていいのかな?と思いつつも海龍は霊夢がかじったところを食べた
「林檎…美味いな…!空でも飛べそうな気分だぜ!」
霊夢「そんだけで空なんて飛べるはず…な…い…え?」
霊夢が驚いたのも無理はない

ほんとに海龍が浮かんだのだ
そのまま浮かび天井にぶつかってさっきいた場所に落ちた
「いっ…てー」

霊夢「今海龍飛んだ、私も飛べるけどどうやったの?」

「なんか飛びたいって思ったら飛べた」

霊夢「もう一回飛んでみて」

「いいけど外でな」
また頭打ちたくないしな

霊夢と海龍は外に出た

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