暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールDxD  〜最強の兵士〜
旧校舎のディアボロス
一章
第五話  神さま実力みせました
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奴らを。まあその当時は俺には関係なかったから手を出さなかったからな、まあだからはぐれ悪魔退治はこれが初めてってわけさ」
「うふふ、二人ともおしゃべりは構いませんけどもうすぐそのはぐれ悪魔の住処に付きますわよ」

朱乃さんはそう言って目の前の屋敷に指差した。

屋敷に着くとあたりは暗く閑散としていたが確かに何かの気配はした。

「確かに居るなはぐれ悪魔」
「分かるの?」
「ええ、これでも元は神様ですから」
「そう言えばそうね」

俺と部長がそんな会話をしていると何処からともなく女の声が聞こえてきた。

「不味そうな匂いがするわ〜でも美味そうな匂いもするわ〜甘いのかしら?それとも苦いのかしら?」

そう言うと柱の陰から全裸の女が出てきた。

「あれが今回のはぐれ悪魔ですか部長?俺一瞬だけ痴女かと思いましたよ」
「はぐれ悪魔ヴァイス。自らの欲求のため主から逃げ暴れ回る不逞の輩、その罪万死に値する。グレモリー侯爵の名において貴女を吹き飛ばしてあげる!」
「生意気な小娘だ事。その髪のようにあなたを真っ赤な鮮血で染めてあげましょうか〜?」

そう言うとヴァイスは自分の胸をもみだした。やはりこいつは痴女なのだろうか?だがよく見るとヴァイスの胸しかも乳首のあたりに魔方陣が浮き上がってきた。

「部長たちは俺の周りに集まって」
「「「「?」」」」

俺がそう言うと部長たちは不思議な顔をしながら俺の周りに集まり俺は部長たちよりも前に出た。その直後ヴァイスの乳首からビーム?の様な物が飛び出した。

「イージスの盾!」

だが俺はそのビーム?の様な物が飛び出すと同時に俺たちより一回り大きい金色に光る半透明な盾を繰り出した。
それを見ていた部長たちは呆然としていた。

「どうですか皆さん?この際だから俺の実力を知ってもらういい機会だと思うんですが部長どう思います?」
「え、ええそうね。主として命じるわ、サトシ貴方の力を私たちに見せて頂戴!」
「仰せのままに我が主!」
俺はそう言うとイージスの盾を解除しさらに前に出た。

〜sid out〜

サトシはヴァイスの前に立つと右腕を前に突き出した。

「どうせだいつもより派手にいくぜ!イグニ、闇色(あんしょく)七方陣set!」
「yes,mymaster」

するとサトシの足もとに黒く悪魔でさえも怯えてしまうような黒い感情が埋めくそんな七角形の魔方陣が現れた。

「我、汝と契約するものなり。我、力を求めるものなり。今古き誓いに基づきその姿を我の前に示せ!顕現せよ、絶望の象徴、闇の化身、神魔剣(しんまけん)マハー・カーラー!」

サトシが叫ぶと魔方陣から大剣が現れた。色は黒、見た目もそこいらの大剣とは変わりはしないだがその剣はまがまがしい黒と紫
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