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僕の恋物語
宿敵到来? だそうです。
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僕はさらわれ、目を覚ました時柱に縛られていた。 僕はなにがどうなったのかなにも理解できていなくキョロキョロしていた。すると

「あらぁ? 起きたのねぇ おはよう? でいいかしらねぇ」

と聞き覚えのない声が聞こえてきた。

「………」 僕は唖然としてなにも言えなかった。

「ふふ♪ いきなり頭殴ってごめんなさいねぇ? 大丈夫だった?」 と。僕に近寄ってきて後頭部を撫でた。

「…は、はい…一応大丈夫です…」僕は声を震わせながら答えた。

「そんなに怯えないで? 何もしないわ あなたが抵抗しなければ…だけどね」

「な、なにが目的なんですか?」 僕は精一杯の勇気を出して質問した。

「それはねぇ…サクラ・カブヘルカをおびき寄せるためよ」

「なっ…ど、どうして 桜先輩の…」

「ふふ♪ そんなの簡単よ 私も彼女と同じ種族だから、ただそれだけよ。」

「きゅ、吸血鬼…ですか…」

「えぇ そうよ っと 名前を聞いてなかったわ聞いてもいいかしら?」

「…ぼ、僕は出崎 葉です」

「葉君ね ふぅん、わかったわ、じゃあ今度は私ね。 私の名前はシイナ・サクヘルカよ シイナでいいわ」

「し、シイナさんですか わかりました。 でも…サクヘルカって…にてますね。

「それはそうよ、私とサクラの家は似たようなものだからね、でも他人よ 姉妹ではないわ。」

「ら、ライバル…みたいなものですか?」

「そうね そういう言い方もあるわねぇ と、そんなことはいいのよサクラをおびき寄せるのが今回の目的だからねぇ」

「それなんですが…どうやっておびき寄せるんですか…?」

「それはもちろん 君たぶんサクラに吸われてるわよね? サクラは一度吸った人の気配を感じることができるのよ だからそのうちー」

「出崎君! はぁ…はぁ…」 と。噂をすればなんとやら 本当に先輩がやってきた。

「ふふ♪ ね? きたでしょ? さて待っていたわよサクラ」

「なぜシイナがいるのかしら」

「あなたに会うために決まってるでしょ? もちろん…ただ会うだけなわけないんだけどねぇ ふふふ…」

「はぁ…やっぱりそういうことなのね 変わらないのね…昔はよく遊んだ中なのに」

「そんな昔のこと、忘れたわね さぁ 久しぶりに手合わせ願おうかしらねぇ 我に使えし闇の眷属よ 今契約に従い我手に舞い踊れ!」

シイナさんが 演唱? を唱え手を天にあげると 表すなら ズズズ…と闇の塊が集まり剣の形になっていく。

「はぁ……光に満ち我に使える眷属よ 汝我に力を与えたまえ!」

先輩も演唱をした後 光が集まっていき 剣…いや レイピアになる。 だが…光 というわりに少し禍
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