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ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
シャドー:本選
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ろに)」
「ドローステップの効果な、あれ、対象の認識をずらして攻撃するのが本来の使用法なんだわ」
そして、Bizonを頭に構えると、言う。
「チェックメイト。さて、取り合えず死んでくれ」
「詰み(チェックメイト)じゃ(ない)
すると、ルーフェは光弓をBizonにぶつけて、至近距離で矢を放とうとする。
「現実の矢か!!だが!!」
放たれる矢ごと素早く弓を蹴ると、ルーフェは小銃でシャドーを撃つ。
が、それはコンバットナイフで易々と切り裂き、防ぐ。
すぐにルーフェは瞬間神速で加速、見えない攻撃を放つが、同じく瞬間神速の加速を見切り、シャドーが足払いを掛ける。
ルーフェは反応しきれず転び、シャドーはその上に乗っかる。
「……ようやく……捕まえたぞ野郎………」
(まいった)、降参」
両手を上げると、すぐにルーフェが顎にパンチを放とうとするも、逆にデコピンで黙らせる。
「……はぁ」
シャドーは大きく息を吐くと、ルーフェに言う。
「……お前、ミヤビだろ」
「是。貴方はダーク?」
すると、ルーフェーーーーーーミヤビがフードを外して言う。
フードを外したシャドーの髪は、輝く銀色に染まっていた。
「何で解ったのか説明を求める」
「銀色目立つって、前に言った。つまり、ばれたくない事情が(ある)。だからローブで身体を覆った。(ちがう)?」
「うわ、俺の方がチェックメイトじゃん」
シャドーーーーーーーダークが言うと、ミヤビが言う。
「ダーク、取り合えず、退(どいて)
「……済まん」
ダークはミヤビの上から退くと、ミヤビが俺を蹴る。
「いてぇ!!」
「乗った仕返し」
「何時もの毒舌はどうした!!」
「聞きたいなら聞かせる」
「いや良いですごめんなさい」
ダークは即座に土下座する。
「……で、ミヤビは何でここに?」
「決まってる。ハッキング」
「時空間歪ます程のハッキングって何なの!?」
本当に化物か、と思ったダークだか、ミヤビが普通の顔になって言う。
「勿論、冗談」
「冗談も大概にしてくれ……ロードと同じで何処まで本気か解らねぇよ……」
ダークはそう言うと、新しいローブを出して纏う。そして、ミヤビの方にも投げる。
「何?」
「着とけ、ばれると嫌なんだよ」
「成る程」
ミヤビはそう言うと、ローブを着込んだ。
「で、ここにいるプレイヤーを殲滅?」
「……んまぁ、確かに似ているは似てるけど……まぁいいか、久しぶりに行こうぜ!!」
「It's Dance Time」
「それは正直どうなんだ……?」
ダークとミヤビは、取り合えず近くの敵に向かって走って行った。
所でお気づきだろうか。ダークとミヤビの近くに、バギーとロボットホースがあったことを。それに気づかない二人は、そのままとっとと敵
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