第27話 ヴィットーリオ・セレヴァレ
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以外はブリミル教を信じていません。そう言う国家を容認しなければ、国交や交易が出来ません。それが出来ないことが聖戦に繋がります。ブリミル様も聖地を目指せとは、仰いましたが、エルフを殺せとは一言も話していません。実際、始祖の使い魔は四人でした。そのうち一人はエルフの民でした。また聖地は私くし共の術者が封印したので、厄災は起きません。今となっては聖地を目指す意味もありません。
これらを認めて頂かないと、国交は勿論、交易も出来ません。今のままだとロマリアは滅びます。ロマリア以外のハルケギニアの国々は、好景気で人手不足です。ロマリアから人々が流出しています。皆がロマリアを見放すのも時間の問題です。」
「其の方の言い分はわかった。」
Sideout
光輝は枢機卿や司教などの悪事を認めた、報告書を置いて行った。後にブリミル教内部で粛清が行なわれた。
ロマリアと正式に国交が結ばれるのは、暫く年月が掛かった。
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