梨華が見たアンツィオ戦です(後編)
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!カルロベローチェが!!」
たしかにやられてるね。
でも裕香、今応援すべきは大洗だから!
「それにしても、三号とセモベンテがいい勝負してるね」
あそこまで競えるのはなかなか凄いよ。
亜依も見る目あるね。
フラッグ車はどうなってるのかな?
・・・・・・え〜と、一体どうしてるこうなったの?
なんでフラッグ車が並走してるの?
それにしても生徒会チームの砲手は下手だね。
あの距離なら走りながらでも当てられるよ。
「このままだと追い込まれちゃうよ」
裕香の言う通りだけど!
追い込まれるのはアンツィオだから!
大洗じゃないから!
「あっ!」
「どうしたの?」
私は絵里が見ているところを見ると、そこには相討ちになった三号とセモベンテがいた。
そして、『試合終了。大洗女子学園の勝利!』
まぁ、見てられない試合だったけどよくやった方だと想うよ。
「梨華。このあとの食事会どおする?」
「裕香は行く気満々だねぇ」
亜依と裕香ってこう言うときは意気投合するんだね。
「二人で行ってきていいよ」
私は今日の試合に出てないしね。
「そう。でもあちらは来てもらいたいみたいだよ」
亜依の見る方向にはアンツィオの生徒がいた。
「本当、仕方がないわね」
たまにはいいかな。
こういうのも!
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