第二十七話 襲撃!死神蜘蛛とダーカー
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これこそレイジの必殺「震天烈空残光旋滅砕神罰割殺撃」である
そしてウォルガータは消滅し、辺り一帯のダーカーは殲滅した
ハドレット「はぁ…はぁ…お、終わった…」
キース「ったく…こっちは弾切れ寸前だぜ…」
キースは先程の瓦礫の上から狙撃していたが、バスターライフルの弾が後2発だったのである
レイジ「流石に疲れたぜ…全く…」
レイジもその場に座り込んだ
セルベリア「妙だな…」
とセルベリアがある疑問を抱いていた
キース「何が?」
セルベリア「このダーカーの襲撃とテロリストの発生…同時に起こるのはおかしい…まるでダーカーとテロリストが協力しているみたいだ…」
レイジ「協力だと!?馬鹿な!ダーカーが人と共同作戦でもしてるってのか?」
本来、ダーカーは無差別に人を襲い、物を破壊し、そして全てを汚していく存在である
それなのにどうしてテロリストと同じ襲撃なのかが未だに不明である
エアリィ「お姉様ぁっ!!只今戻りましたぁ!!」
とエアリィが先頭で先程まで避難民捜索兼遊撃隊が逃げ遅れた避難民を連れてシェルター前に来た
カリーナ「こっちはもう大丈夫だにゃ!」
リン「避難民は全員確保したはずよ!」
セルベリア「よし、我々もシェルターで休息を取ろう…アルト、エアリィ…すまないが…」
アルト「解ってる、シェルター内の怪我している避難民がいたら治療して…でしょ?」
エアリィ「あ、それ私の台詞…」
と台詞をアルトに取られたエアリィは何故か意気消沈
セルベリア「台詞取られただけで何だそれは…?まあいい、行くぞ…」
セルベリア達はシェルターに向かった
アークスシップ7 不明エリア
薄暗い空間の部屋に、黒いコートを着た大男が何やらモニターを見ていた
映っているのは、ジルベール達の戦いである
彼がテロリストの親玉なのか?
「ふむ…あれほどの戦力を投入しても、押し返されるとはな…ククク…」
「随分とご機嫌だなァ?マスター」
と邪悪な声が響き、大男がその発生源に目線を移すと
大きな鎌を携えた、赤い髪で赤黒い目をした狂人、ルシードがいた
ルシード「お味方があんなに殺られてるってのによォ…何気に余裕だなァ?」
不気味な笑みを浮かべ尋ねるルシード
「ちょっと、あんたみたいなNo.6がマスターに詰め寄らないでよ!」
と幼い女の子の声がした
声の主はラージツインテールのピンク色の髪で、身
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