原作開始
クラス代表決定戦
これはちょ〜っと腹立つな〜?
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でバレたらどうする。お前まで世界から追われるぞ」
「あ、そうだった」
「……他にどんなことを教えた?」
「ん? 二次移行の条件とか、裏コード……」
「ちょっと待て、何だ裏コードって。私も知らんぞ」
「教えてないし」
ディシィィィィッッッンとデコピンされた。何、今の。壮絶に痛いんだけど。
「なあ、彼方。一夏にそんなことを教えてどうするつもりなんだ?」
「ISに関わる以上、ドイツみたいなことがまたあるかもしれない。むしろこれまでより可能性は高くなるだろ。あの時俺は何も出来なかった。またあんな思いをするのは嫌だからな」
俺はあの時何も出来なかった。ディケイドはアビスを倒して一夏を救ったが、普段の俺ではあれを防ぐことは出来なかった。
「だから、俺に出来ることは何でもやろうと思ってね」
「なるほどな……」
千冬姉さんは真剣な顔で聴いていた。
「……で、本当のことは?」
「ちょっとやり過ぎちゃった(ノ∀`)アチャー」
「そんなことだろうと思った」
おもいっきりため息をつかれてしまった。
「千冬姉さん、俺が最初に言ったことも嘘じゃない。一応、姉さんも注意しておいてくれ」
「……わかった」
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「ちょっと、よろしくて?」
「「よろしくない」」
「ちょっ、なんですのそれは! わたくしに話し掛けられているのですから、話を止めて聞くのが当然でしょう?」
「おい、一夏聞いたか? 俺の記憶が正しければ『ちょっとよろしくて』っていうのは、『今はお時間よろしいですか』ていう意味だったような気がするんだが違ったか?」
「ああ、聞いたぜ彼方。俺もそうだったように思えるんだが、どうやらイギリスのお嬢様の中では『私の話を聞けぇぇぇぇ!』的な意味らしい。しょうがないから話を聴いてやろう」
「馬鹿にしていますの!?」
「おお、よく分かったな」
うわぁ〜、なるほど。セシリアを弄りにいくいろんな主人公の気持ちがすごく分かるわ。
「全く、ISを動かした男性というからどんな方々と思えばこんな人達だなんて」
「『礼を疎かにする相手には礼を尽くす必要は無い』ってのが俺の持論でね」
「右に同じくだ。それで? イギリスの代表候補生が何のようだ?」
「あなた、賀狩さんと言いましたわね。白騎士の装備はブレードのみの筈です。なぜ荷電粒子砲が出て来るんですの?」
あ〜、やっぱりそこを突っつかれるか。答えようとすると横から、
「オルコットさんだっけか? 代表候補生なのは知ってるが、あんた本当に強いのか?」
よく言った一夏! 答える必要が無くなった!
「当た
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