第23話 ルイズ(5歳)
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合っていた。
「ルイズ様は、特別な魔法の才能がありますね。」
「ほぅ、特別な才能とは何かな?」
「虚無魔法の使い手です。」
「きょっ虚無の・・・。」
公爵は、驚いて最後まで言葉が出ない。
「別に不思議では、ありません。ラ・ヴァリエール家は、王家の血筋を引いており虚無魔法の適性を持った子供が生まれてもおかしくありません。
実際、ガリア王国とアルビオン王国では、王家の血筋を引くものに、虚無の使い手が生まれています。
ここだけの話にしておいて欲しいのですが、勿論、奥様と国王様には話して結構ですが、ガリアのジョセフ殿下が虚無の使い手です。アルビオンはまだ家族にも伝えていませんので、この場では名前を控えさせて貰います。」
「そうか・・・。」
「別に不安になる必要はありません。ガリアのジョセフ様に虚無魔法を教えたのは、学術研究都市で校長を務めている。ダンブルドア先生とその弟子あたるものです。」
「今のハルケギニアには、正確に虚無魔法の記録が残っていません。
多分、ルイズ様が魔法を習得しようしても、コモンマジックですら失敗するでしょう。」
「その時は、連絡を下さい。喜んで力になりましょう。」
「それが聞けただけでも、心強い。」
Sideout
その後、二人は夜更けまで、色々な話をした。
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