暁 〜小説投稿サイト〜
魔法使いと優しい少女
第9話 呪われた人形
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

狼牙「お、お、お、お、お前何してんだ!!」
俺は聞いた。

ゆたか「何っていい事しようとしてるんだよ。」
そう能美は言った。

狼牙「とりあえずボタンを外すな!」

俺はそう言った。
ゆたか「ねぇ、いい事しようよ。」

そう能美は言った。
狼牙「ん?待てお前誰だ?」
俺は少しだけ能美の性格を思い出した。

能美はこんな事をしたら速効で顔を真っ赤にして倒れる筈だ。

ゆたか「何の事?」
そう能美は聞いた。
狼牙「俺の知ってる能美はこんな事はできない筈だ。」


俺はそう言った。
ゆたか「そうバレたら仕方ないわね。」

そう能美は言って右手に鉈の様な刃物を持って攻撃を仕掛けて来た。

俺はシャイニングザンバーで攻撃を防いだ。
狼牙「お前は一体何者だ!!」

俺はそう聞いた。
ゆう「私はゆう。貴方の先祖のロシア人形に魔法を込められた呪われた人形よ。」

そうゆうは言った。
狼牙「能美を返せ!!」
俺はシャイニングザンバーを鞘から抜いてそう言った。

ゆう「なら、私と勝負してもらうわ。貴方の大切な仲間も連れてきなさい。」
そうゆうは言って二階の窓から飛び出した。
そのまま屋根から屋根へ飛び移った。


〜学校のグランド〜


俺はシャイニングザンバーとグングニールを両手に持って能美が学校のグランドで立っているのを見た。
ゆう「貴方1人で私を相手にする気?」

そうゆうは言った。
狼牙「お前の相手は俺だけで充分だぜ。」
俺はグングニールを地面に突き刺してそう言った。
ゆう「なら、貴方を殺してあげる。」

そう言ってゆうは鉈で攻撃を仕掛けて来た。

俺はシャイニングザンバーに炎の魔法を注ぎ込んだ。
シャイニングザンバーの形は巨大な剣から長剣に変わった。

ゆうの鉈をシャイニングザンバーで防いだ。

狼牙「ゆたかは返してもらうぜ!!」

俺は左手に風と電撃を交ぜた魔法を放った。

狼牙「喰らいやがれ!風雷破!」

俺の左手から立ての竜巻がゆうに直撃した。

俺はシャイニングザンバーに呪いを解く魔法を発動した。


狼牙「シャイニングリミットブレイカー!」

光の粒子がゆうに集まった瞬間ゆたかの体から何か紫色の様な塊が出てきた。
狼牙「ロシア人形?あ!そういや呪われた人形って言ってたな。」

俺はそう呟いて人形を片手に持ちながら家に帰った。


〜神山家〜


俺はゆたかを母親の部屋に寝かせた。

俺はロシア人形のゆうを直すために魔法を発動した。

狼牙「人体魔法-五竜転生-」
そう俺は言った。
すると五大の竜を人形の中に注ぎ込んだ。

?「あれ?私は確かお父さんの魔法で消滅した筈なのに?」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ