第9話 呪われた人形
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が覚めて封印の札を破壊した。
?「私は何年眠っていたのかしら?」
私はそう言って木の箱から出てきた。
何か倉から出ると外の景色がかなり変わっていた。
まるで私は長い間眠っていたみたいだった。
私は外に出て辺りを見た。
すると誰かがこっちに歩いてきた。
?「あれ?倉開けっぱなしにしてたっけ?」
そう言ったのは私を造ってくれたお父さんだった。
?「お…。」
私はお父さんに話し掛けようとした。
?「神山くん。今日の晩御飯は私が作ってもいい?」
お父さんの後ろには小さな女の子がいた。
私はその女の子が何者なのか解らなかった。
?「ん?俺も手伝うぜ。」
そうお父さんは片手に刀を持ちながらそう言った。
?「どうして。お父さんの隣は私なのに。」
そう私は言いながら怒りながら私は右手に持っていた妖骨の鉈を持ってお父さんの入っていた家に入った。
私はお父さんの力で動くことも魔法を使うことが出来る。
だからいつもお父さんの隣であらゆる敵と戦ってきた。
それなのに私のお父さんがあんなちんちくりんと一緒に居るなんて許せない。
私は憎しみを胸に夜になるのを待った。
〜その日の夜〜
私は夜に家に侵入してあの女の部屋を探していた。
私は目を閉じてあの女の部屋を探した。
そしてあの女の部屋を見つけた。
私は面白いことを考えた。
コンコン。
私は女の部屋をノックした。
?「は〜い。」
ガチャ。
ドアを開けた瞬間私は憑依系の魔法を発動した。
?「貴女の体借りるわよ。」
そう私は言って女の体に入り込んだ。
-狼牙-
俺はシャイニングザンバーを手入れしていた。
コンコン。
狼牙「ん?」
俺はシャイニングザンバーを鞘に戻してドアに向かった。
狼牙「どうした?能美?」
俺はドアを開けると能美が立っていた。
ゆたか「ねぇ、お父さん。」
能美はいきなり俺をお父さんと呼んだ。
狼牙「はぁ?」
俺は頭に?マークを浮かべた。
ゆたか「じゃなくて神山くん。」
能美の目をじっと見た。
何か少し違和感を感じた。
ゆたか「ねぇ、神山くん今は何年何月だっけ?」
そう能美は聞いてきた。
狼牙「今は2015年の7月24日だろ。」
俺はそう能美に言った。
ゆたか「そうか私は四百年近く眠っていたのか。」
そう能美は言った。
狼牙「は?」
俺は能美をじっと見た。
ゆたか「ねぇ、神山くん。今から私といい事しない?」
そう能美は言ってパジャマのボタンを外し始めた。
狼牙「な!///////」
俺は後ろを向いた。
ゆたか「何で後ろを向くの?」
そう能美は聞いてきた。
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