第9話 呪われた人形
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-狼牙-
俺はシャイニングザンバーを片手に持ちながら剣の修行をしていた。
いつもは鉄粋達と修行をしたりしてるがあいつは実家に行ってるらしい。
あいつの実家は群馬県らしい。
俺はシャイニングザンバーを鞘に戻して朝食の準備をしようと思っていた。
コンコン。
狼牙「ん?」
俺は門まで歩いた。
狼牙「は〜い。」
俺はドアを開けた。
ゆたか「あ、神山くん。頼みがあってきたんだけど。」
そう言って来たのは能美だった。
狼牙「よう、何かあったのか?」
俺はそう能美に聞いた。
ゆたか「家の両親が海外旅行に行っちゃたから私今日は友達の家にお泊まりしようと思って。」
そう能美は言った。
狼牙「ふむ。誰の家に泊まるんだ?鉄粋ん家か?」
俺はそう能美に聞いた。
ゆたか「いえ、鉄粋さんの家じゃなくて。」
そう能美は言った。
狼牙「なら。エヴィの家か?」
そう俺は言った。
ゆたか「いえ、エヴィさんの家じゃなくて。」
そう能美は顔を真っ赤にしながら俺を指差した。
狼牙「まさか?家に泊まるのか?」
俺はそう聞いた。
ゆたか「うん。」
そう能美は頷いた。
狼牙「マジかよ。でもお前家に泊まるのは構わないが。家は両親は居ないからどうなるか解らないぞ。」
俺はそう言って能美を家に招き入れた。
〜リビング〜
俺は能美の荷物をリビングに置いて能美の部屋をどこにするか考えていた。
ゆたか「ねぇ、神山くん。」
能美は俺に話しかけてきた。
狼牙「ん?」
俺は能美の方を向いた。
ゆたか「ごめんね。無理に神山くんの家に転がり込んできて。」
そう能美は言った。
狼牙「気にすんな。1人より2人の方が楽しいしよ。」
俺はそう言って空き部屋がなかったか思い出していた。
狼牙「あ!そういや。一ヶ所だけ使われてない部屋があったな。」
俺はそう言って能美のカバンを片手に持ちながら二階の俺の部屋の隣の隣にある空き部屋に連れて行った。
〜空き部屋〜
ゆたか「けっこう片付いてるね。」
そう能美は言った。
狼牙「ああ、俺はあんまりこの部屋使わないからよ。」
そう俺は言った。
ゆたか「どうして?」
能美は聞いてきた。
狼牙「ああ。この部屋は母さんの部屋だったけど。今は誰も使ってないからな。」
俺はそう言って能美を見た。
ゆたか「ねぇ、神山くんは私の事どう思ってるの?」
そう能美は俺に聞いてきた。
狼牙「大切な人だと思ってるぜ。」
俺はそう言った。
ゆたか「本当?」
そう能美は俺に聞いてきた。
狼牙「ああ。」
俺はそう頷いた。
-?-
私は長い眠りから目
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