暁 〜小説投稿サイト〜
東方仮面果物劇
突如!日常は壊れだす
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紘太「…………また、それか」

藍「悪いが………手加減はしないし、するつもりもない
くるなら全力でこい!」

『八雲!』

………今思ったけど、妖夢といい、彼女といい
何で名字がロックシードの音声になっているんだ?

『オレンジ!/レモンエナジー!』

紘・藍「「変身!」」

『八雲アームズ!
幻想の、管理者』
『オレンジアームズ!
花道・オンステージ!
ジンバーレモン、ハハー!』

妖夢の時に、ジンバーを使ってようやく勝てた
飯の時に聞いたが、彼女は妖夢より遥かに強いらしい
正直、これで足りるかどうか謎である
そして、彼女がロックシードを開けた時に開いたのはクラックではなく、目が浮いていた謎の空間であった

紘太「うおっ!何だよあれ!?」

紫「彼と開く物が別ね〜」

幽々子「うふふ」

その空間からは謎の黒いオーラが現れて、彼女を包んでいく
黒いオーラが晴れると、彼女はまるで狐の様な感じのアーマードライダーになっていた
…………戦国龍馬が変身した姿に頭に耳の様な出っ張りを付けて、配色はそのままという姿が本当に近い物だった
背中に大量の剣が見えるけど………あれが武器か?

藍「行くぞ!はぁ!」

紘太「………ふっ!」

俺は突進してくる彼女にソニックアローで攻撃をする
けど―――

藍「甘い!はぁぁぁ!」

紘太「嘘だろ!?」

彼女は後ろに背負っていた剣を二本抜いて攻撃を防いだ
慌てて俺はソニックアローでの攻撃を繰り返すが全部落とされてしまう
なんて人だよ……!

藍「今度はこちらの番だ!」

『ソイヤ!八雲オーレ!』

紘太「っ!」

『オレンジスパーキング!ジンバーレモンスパーキング!』

向こうとほぼ同タイミングで技を放つ俺
ソニックアローからの一撃を当てれば一気に俺の有利になる

藍「弓での攻撃を許すほど私は甘くない!」

紘太「なっ!?うわっ!」

だが、そんな俺の思いは届かず
先に向こうの背中にあった残りの剣がひとりでに飛んできた

藍「はぁぁぁぁ!」

彼女は俺の周りに浮かんでいた剣を取っては俺を斬っては離し、また別の剣で斬っては離しを繰り返した

藍「はぁっ!」

紘太「うわぁぁぁぁっ!」

強い
多分、戒斗と同じ………下手したらそれ以上に
少なくとも、ジンバーレモン………いや、ジンバー系統じゃ勝ち目がない
使う………しかないか

『カチドキ!オーッ!』

藍「…………」

向こうはじっとしている
多分、俺の力を見たいんだろう
見る奴から見たら余裕ぶってる様に見えるんだろうが
実際に戦ってる俺からしてみたら、本当に戦いたいだけなんだろう

『ロックオン!カ
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