第三十四話 憧憬
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切っていた。
「いったーっ!!」
(この、手の傷はミレイが責任を持って治しました。)
*
アベルは目を覚ました。
ミレイと別れて、入った部屋のベッドで不貞寝をしていたら本当に寝てしまった。
火のような激情は収まっていたものの、まだ父に対しての自分の気持ちがなんなのか整理がついてなかった。
ふと机の方に目をやると、一冊の本が置かれていた。手にとって見ると父親の日記だった。少し迷ったがアベルは読むことにした。
日記の中の父がどのような人物なのか。それが知りたかった。
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