十七話 狂夜と幾斗
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り?」
「なんかジョジョネタ使ってた。」
「それは、お前の方のうp主が書いたからだ。」
「そうか。すまんな。」
幾斗も思い出したように聞いてきた。
「そう言えばこいしを妹にするとか言っているそうだが…」
それか、
「いや、もう妹だ。」
「許可は頂いたのか?」
「チョットナニイッテルカワカラナイワ-」
幾斗が「おい…」とジト目で睨んでくるがそんなことは、知らん。
「俺にとって妹は、愛する者だし、護るべきものだ。」
「そうか…」
幾斗は、適当な感じに返事をした。
ここから本題に入りたいのだが…場所が場所だ…
仕方がない。
『最強魔法空間天移』
背景が代わり、上には綺麗な星達、夜空に浮かぶ新月が見える。
幾斗は、景色が変わった事に驚き、周りを見渡した。
この魔法は、場所ごと天移する魔法だ。
場所を天移するのは、結構魔力を消費するものだ…
さて…本題行くか。
「幾斗。お前…俺の妹になれよ。」
煙草の煙が上へ立ち上がっていく。
幾斗は、耳まで顔を真っ赤にした。
「狂夜…そ…それって…」
「お前は、可愛いし、護りたいと思える存在だ…」
……あっ。
完全に盲点だった、これじゃ告白同然じゃないか…
そう言えば聞いていなかった…
「俺と同年齢に見えるが…年は?」
「23歳」
へ?
「と…年は?年齢は?」
「23歳」
聞いた瞬間に答えを言ってきた。
…年上かぁ…
まぁ人生色々あるよ…
俺は、その場から立ち上がった。
「まぁ…妹には、ならなかったが無償で守ってやることならできる。」
狂夜の紅い瞳は、新月を映し出した。
狂夜は、煙草を空に投げた。
「んじゃあ、帰りますか。」
再び空間天移を使い、温泉を元に戻した。
温泉から出て脱衣場へ向かった。
ガラガラと脱衣場への扉を開けた時に言っていない事があったのを思い出した。
「そんじゃあな。俺はとりあえず帰るわ。おやすみ。あっ、服は、ちゃんと着てくぞ(笑)」
言い終わった後に扉を閉めて男湯の脱衣場に天移した。
自分の服を見つけて着るが…コートが着れない。
胸がきつい。
ふむ。
まぁ一応シャツで隠れてて丸見えでは、無いし良いか。
しかし…カジノ…越えるのめんどくさいなぁ…
__________________
地上へ行く為の穴まで到達した。
…まぁ行けるか。
右足に力を込めて勢いよく跳躍した。
ものすごいクレーターが出来たが
ちゃんと地上
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