お話タイム
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昨日、エリアA本部は時空管理局に占拠された。
等と言うでまニュースが流れた。
確かに今のエリアA管理本部は全機能を停止しているが、それは今回の一件が治まるまでの対応である。
その証拠に昨日きた銀河超特急999(スリーナイン)を停車させることは出来た。
また、なのは達が聞きたいことも予想出来た。
銀河鉄道管理局の命令で新たにA019系統に増設した駅。
名前まではわからない星であった為、表札には???と記されていた。
この駅で降りる人はいつも同じ人たちばかり。
しかもジェイルが買っていった無期限切符(パス)だったため、直ぐに関係者だとわかった。
未来は話をするくらいと言ったことを公開していた。
何故なら先ほど銀河鉄道エリアB管理本部のあるヘヴィメルダーがジェイル救出として、ジェイルが入っている刑務所にSDF(空間鉄道警備隊)の車輌を突っ込んで回収する作戦を知らされたからだ。
「僕が協力できることがあれば言うから質問してください。」
「じゃあ先ずはこれや。 これは銀河鉄道の駅やな。」
「ハイそうですね。A019系統の終点???ですね。それが何か?」
「この駅は私たちが貰った路線図に無いんですよ。」
『ああ、それは増えたから。』何て言えないし、どうしたら。
未来が考えているとシュテルが
「???に駅が出来たのは元支援研究者ジェイル・スカリエッティーへの支援物質の搬入が目的です。」
シュテルが言ったことも間違ってはいない。
「次や。スカリエッティーの机からこれが見つかったんや。」
見せられたのは僕が発行した無期限切符(パス)だった。
「それは支援者に渡す規則が有って、ジェイルが言った人数分を発行しただけだ。」
「最後の質問や。エリアA管理本部は何路線隠してるんや?」
「A019系統???路線、A080系統アルハザード路線、A197系統魔法発祥の地路線、A239系統ベルカ路線の四つです。」
「未来君、それ本当なの?」
「本当だけど。」
「アルハザードの住民票有りますか?」
「有りますけど。誰か知りたい人でもいるんですか?ちょっと待ってください、確かフェイトって旧姓テスタロッサだよね?」
「うん、そうだけど。」
「君が探してる人はプレシア・テスタロッサであっているかい?」
「何でわかったんですか?」
「プレシアさんは今、此処で研究者として働いてますから。アリシアさんとリニスさんはSDF(空間鉄道警備隊)隊員をしていますよ。」
虚数空間に落ちたプレシアとアリシアはアルハザードに着いていた。
そこには先にいたリニスと生活を始め、今では銀河鉄道管理局の研究員とSDF隊員になっていた。
そんななか通信が入り
『今回のジェイル・スカリエッティー救出作戦は中止とする。』
運が悪すぎる。今、此処には時空管理局の
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