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僕の恋物語
僕のファーストキスはいつだったか

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振り向くとそこには………転校生の神野 泉が立っていた。

「し、神野…さん? 」 僕は驚き混じりで返事をした。

「神野 泉です 出崎君に用事があって来たの 正しくいうと 覚えているか。」

「え…? 覚えて…いる…か…?」

僕は訳がわからなかった 考えてる間に神野が口を開いた。

「やっぱり…覚えて…ないんだ…。」

神野は悲しげに僕の顔を見つめている。

「僕と…会ったことがあるの…? 神野さんは」

「うん もう 10年前になるね 私はあなたにあってるの その時に 私の初めてを捧げた!」

僕は驚きすぎてすこしの間言葉を理解するのに 数秒かかった。

「……………えぇ?? は、はじめ…え? ちょそれ…えぇ??」 僕は顔を赤くしながら動揺した。

「私のファーストキス…あなたが奪ったのに…」

へ…? と僕は心のなかでおそらく言った。

「ファースト…キス…?」

「うん ファーストキス…だよ?」

僕と神野さんはしばし見つめあった。 そのとき僕は遠い記憶に女の子と会っていたことを思い出す。 そう 神野さんが言ってたとおり10ねん前 だったような…。

そう 僕がいつかはうろ覚えだが 田舎に遊びに行った時にその村の女の子と仲良くなった 名前はおそらく神野…だったきがする…僕は昔読めなくて 名前を呼んだことはなかった…僕はそのとき…よーちゃん と呼ばれていた。
あの時いや あの日僕は神野と…会って…いたんだ…。

「………あの時の女の子って…神野さんだった…の…?」

「うん 私だったの また会おうね って約束したのに…あの日以来会えなくて…ずっと…ずっと会いたかったの 出崎君に」

「ど、どうして…僕に会いたかったの?」

「どうしてって…それは…好き だからだよ 出崎君のことが 今でも」 神野は顔を赤くしながら僕にその好きと 伝えてきた。

「好きって…そ、それは嬉しいんだけど…それよりファーストキスって…僕としたの…?」

「うん 私はファーストキスだったよ…? ほ、頬でも恥ずかしかったよ」

「ほ、頬…? え? 頬に…したの?」

「頬にしたの それでもすっごい 恥ずかしくて…私した後走って帰っちゃったよ」

「……は…はは…頬…ね。」

僕は安心していた。

「でね? その…あの日からずっと出崎君のこと好きだったの私」

僕は…今告白されてる…? ずっと好きだったって…。

「会いたかったよ 出崎君」

神野が僕に向かって 頬を染めながら言ってくる。 僕は……


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