第194話 最終局面へ―――!
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って・・・皆がすごく心配してるって、マヤに・・伝え、たかっ・・たんだ、もん・・・」
マカオ「それが理由かよ。」
ワカ「ハハハ、マヤもとんだ迷惑少女だな。」
マカオ「言えてるぜ。」
ワカ「だろぉ?ハッハッハーッ!」
マカオとワカバはしょうも無い話をして肩を組んで笑う。
シャ「で、マヤは・・・?」
ラキ「まだ戻って来てないわよ。」
ウォ「マヤってトイレ長いんだなー。」
マッ「んな訳ねーだろ!」
シャルルの問いにラキは首を左右に振り、真顔で呟くウォーレンにマックスがツッコミを入れる。
アス「マヤおねーちゃん、ドコ行ったの?」
アル「それが分からないんだ。」
ビス「今ルーシィ達が街中を探してるから、きっともうすぐ見つかるわよ。」
マカロフに肩車されたアスカが首を傾げ、アルザックとビスカが答える。
エル「お前等、まだ探しに行くのか?」
ハ「ううん。ルーシィとウェンディに「ここにいて」って言われたんだ。」
シャ「マヤが戻って来たら、すぐにルーシィ達に言えるようにね。それに、少し疲れたから休みたいしね。」
ハ「あい!ナツー!頑張れーっ!」
シャ「エルザー!頑張んなさいよーっ!」
エルフマンの問いに答えた後、ハッピーとシャルルは並んで座り、映像魔水晶の映像に映るナツ達に向かって声援を掛けた。
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噴水の広場に、2匹の男がいた。
1人は鋼鉄のように硬い岩を自由自在に操る魔道士。1人は3本の聖剣を振るう魔道士。
互いが聖十大魔道のリョウとジュラの戦いは、これまでにない激しい攻防戦が繰り広げられていた。
リョ「3剣流・・・銀天嵐切ッ!!」
リョウは助走をつけて高く跳躍すると、銀色の光に包まれた『銀覇剣』を、淡い水色の光を纏った『天力剣』を、吹き荒れる風の渦を纏った『嵐真剣』を大きく振りかざした。
ジュ「岩錐!」
ジュラはしるしを切り、地面から円柱形の岩の柱を出しリョウの攻撃から身を守った。
ジュラは再びしるしを切ると、地面から無数の円柱形の岩の柱を出しリョウに攻撃を仕掛ける。
次々と飛び出してくる岩の柱を避けたり足場にしながら、リョウはジュラに近づくと、
リョ「うォらァッ!」
ジュ「ぐっ・・!」
右肘でジュラの顔面を殴った。
ジュ「はぁっ!」
リョ「ぐはっ・・!」
リョウに殴られバランスを崩したジュラだが、負けじとリョウの頭に平手打ちをす
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