十五話 突然の拉致
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伸びた。
そして…穴が増えた。
ちょっとショックだ。
そして完璧に女声になった。
女じゃないところと言えば口調と男の漢があると言う事だけだ。
骸は、こいつもか…という顔をしていた。
「神那。ヘアゴム。」
「はい。」
神那は、ポケットからヘアゴムを取り出して投げた。
ヘアゴムを右手で受け止めて、口に挟む。
両手で後ろの髪を束ねて、左手で固定し、右手で口に挟んだヘアゴムを取り、ヘアゴムを髪に通して固定した。
「よし!!行くぞ!!」
俺が出したとは、思えない声でみんなに号令をかける。
俺と骸と神那で向かっていった。
俺と骸は、全裸で…
「狂夜兄さん…髪縛るやつってやりたかっただけでは?」
「あっ…ばれた?」
__________________
作戦としてはこうだ。
俺と神那は、そのまま一般人を装って女湯に入る。
そしたらばれずに罠を仕込める。
そして骸が飛び込み、骸のスピードで、全員に手錠をかける。
そして俺は罠を発動させる。
そして最後に、神那変換能力で、俺の罠の範囲を広げる。
それで終わりだ。
よし。
ついでに全員スタンバっている。
骸は、男湯。
そして俺達は、脱衣所にいる。
ついでに服は全て拷問部屋に送った。(骸とは、別室)
「行くぞ…神那。」
「私は、問題ないわ。」
「覚悟はいいか?俺は出来てる。」
「…なんなのそれ…」
「ジョジョネタ。」
「…そう。」
ガラガラと扉を開ける。
その時に温泉にいた、幾姉、星花、アゲハ
…?さとりとこいしがいない…
まぁいい。
この異変とは、関係ないからな。
俺が近づいていくと幾姉とアゲハが俺に気づいた。
「…!?」
幾姉の視線は、俺の下半身に行った。
驚愕の顔を浮かべて上半身、下半身、上半身、下半身と交互に部位を見た。
そらぁそうか。
女には、無いものがあるんだし。
「お兄。何であの人は下に棒があるの?私たちには無いよ?」
幾姉は、顔を紅潮させてアゲハの目を隠す。
星花もまた、こちらの方へ向いたが、幾姉が星花の目も隠した。
「にぃ、何で隠すの?」
「お兄?どうしたの?」
…気づかれていなければいいがな…
っと…罠は、仕掛け終わった。
あとは…骸か。
(骸。出番だ。)
『最強魔法脳内会話』
なんてことはない、骸の脳内に直接語りかける魔法だ。
今頃骸は、こいつ!!直接脳内に!?とでも思ってんだろ。
そして、男湯との境目の壁が壊れた。
「了解っすぅぅぅ!!狂夜姉さんッ!!」
壊れた
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