暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos40理のマテリアルS/星光の殲滅者〜Stern The Destructor〜
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エクセリオンモードと同じ形態に変形した。そして炎の翼を3枚と展開。そして「ルシフェリオンバスター!」私のストライクスターズのような魔法を放った。火炎砲と一緒に飛来する火炎弾。下方から撃たれた砲撃を上昇することで回避。反撃をしようとして「あれ・・・?」シュテルの姿を見失った。

≪上です、マスター!≫

――ブラストファイアー――

“レイジングハート”からの警告。慌ててその場から後退すると、頭上から火炎砲が降って来た。さらに続けて、「ファイア!」火炎弾が8発と降って来た。それらを舞うように避けて、「シューット!」魔力弾6発を、誘導を度外視した高速発射。
直線的にシュテルへ向かっていくシューターが避けられる。シュテルはそのまま高速降下してくるけど、避けられて通り過ぎて行ったシューターを誘導してシュテルへ再殺到。シュテルは速度を殺すことなく紙一重で避けては「ファイア!」火炎弾で迎撃。

「ルシフェリオンバスター!」

――アクセルフィン――

今度は頭上から放たれてきた射砲撃を大きく横移動する事で回避。そしてまた「見失った・・・!?」シュテルの姿を見失う。“レイジングハート”の≪後ろです!≫警告がまた入る。振り向きざまにシールドを展開。

――フレアブラスター――

「優秀なデバイスですね、レイジングハートとは・・・!」

シールドに高速砲が4発と着弾して爆発した。シュテルはどうやって姿を晦ましているのか判らない。

≪おそらくマスターが砲撃を避けてすぐ、彼女はマスターに合わせて砲撃の裏に隠れているのでしょう。砲線が彼女の隠れ蓑になっているのです≫

“レイジングハート”がそう教えてくれた。なるほどって思いながら、黒煙に視界を封じられるのを嫌って急上昇したところで「ディザスターヒート!」あの三連砲撃で追撃されちゃう。1発目は回避、2発目はギリギリ回避、3発目は避けれそうになかったからシールドで防御。また黒煙に視界が封じられる。

(あう、これってちょっぴりまずいかも・・・)

完全にリードされちゃってる。それでも諦めずに黒煙から脱出。次もやっぱり砲撃、それとも射撃、ううん打撃。そのどれが来てもおかしくない現状だったけど、そのどれもが来なかった。判るのは、私を中心に5mほど離れたところで魔力スフィアが円周状に8基と待機してるだけ。そしてそのスフィアが同時に自爆して爆炎と黒煙を上げた。

「どういうこと・・・?」

シュテルのミス・・・じゃないのは確かだと思うけど。

――ルシフェリオンバスターA.C.S――

「え・・・!?」

どこからともなく突進して来たシュテル。まるで私のエクセリオンバスターA.C.Sのような突撃。ここで理解した。さっきのスフィアは目晦まし。シュテルの姿を隠して居場所を
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