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僕の恋物語
すみません今度こそ出会いです
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声が聞こえた方に振り向くと………桜先輩がそこに居た。
僕はあまりに見惚れてしまい返事をすることを忘れてしまっていました。

「…? 出崎君 よね? 違ったかしら…?」

「…え、えと はい 僕がその…出崎です…。」

慌てて僕は答えた。

「それならよかったわ はい これ君のよね?」

見覚えのある鍵が桜先輩が見せてくる。

「そ、それをどこで??」

「君のクラスの近く かしら それで君の幼馴染の雪さんに 聞いたら君のだってね それで届けに来たのよ」

にこっ と先輩が微笑む その微笑みに僕はまた見惚れてしまっていました。

「わざわざすみません…。」

苦笑いをしながら僕は頭を下げた。

「 いいのよ はい これお届けものね」 先輩は僕に近寄り差し出してくる。

「は、はい ありがとうございます 桜先輩」

僕はその鍵を受け取り もう一度頭を下げた。

「私は当然のことをしただけよ だからいいのよ それじゃあ 私はこれだけだから 帰るわね」

「あ、あの先輩!」 僕は少し焦り混じりで先輩は呼んだ。

「なにかしら? 出崎君。」

「え、えと…よかったらその…お茶でもどうですか? お礼をしたいんです。」

精一杯の勇気を振り絞って僕は言った。

「お礼…? いいのよ? 私は鍵を届けただけなんだし。 」

「そ、それでも僕はしたいんです お願いします先輩」

先輩は少し考え それで答えてくれた。

「じゃあ…少しだけお邪魔しちゃおうかしらね」

僕はこの時生きていてよかったと思うほどの 笑顔をみた。

「…? 出崎君? どうしたの?」 不意に先輩が心配そうに顔を近づけてきた。

「だ、大丈夫でしゅよ??」

僕は噛んでしまった…。

「ふふ 噛んだわね 出崎君 なにをそんなに慌ててるのよ」

先輩に笑われてしまった…。

「あ、あはは…え、えと…なんでもないです さ、さぁ どうぞ中へ」

僕は素早く鍵を開けて ドアを開ける

「じゃあ お邪魔しちゃうわね」

(わ、わー 先輩が僕の家に居る) 僕は少しにやけていた。

「ん? 出崎君? なんか…にやけてるわよ?」

「へ? あっ いや! なんでもないんですよ! お気になさらず」

苦笑いしながら僕は先輩に言った。 先輩は微笑みながら 僕の家に上がる すると

「あっ おかえりお兄ちゃ……。」 なぜか妹の凛の動きが止まった。

「えと…出崎君の妹さんかしら?」

僕に先輩が質問をしてきた。 僕は慌てて答える。

「は、はい 僕の妹 出崎 凛 と言います り、凛ただいま は、早かったんだね
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