十七話:山籠もりでござる!!
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思ってくれてるなら受けてたわよ。でもそんなこと少しも考えていないから破棄しようとしているのよ。」
「一誠殿……見損ないました。」
「ボスがそこまで非情なんて思わなかったわー。」
「?おおおおおおいっ!!!!!そこまで言われたら男として応える所だろうがああああっ!!!!!」
ああ……もういい、こういう時は―――カッ消す!!!!!
「てめえら纏めて―――カッ消えろ!!!」
「「「「ぎゃあああっ!!?」」」」
「ボス!?なぜ俺まで!!?」
雷の炎で電流を流して気絶させる。焼き鳥にやろうかと考えている技の劣化版だ。死ねないようにしてある。
「あの…皆さん大丈夫でしょうか?」
「死なないようにやった、しばらくすれば目は覚ますだろ。」
「そうですか……あ、そう言えば、どうしてここにいるのかをまだ答えてませんでしたね。」
「そういや、そうだな。」
別に今更気にすることでもない気がするんだが……まあ、いいか。
「理由は―――会いたかったから…ただそれだけです。」
ほんのり頬を染め満面の笑顔でそう言ってくるユニ。
………やっぱり、ユニの笑顔は綺麗だな。
「ふふ、顔、赤いですよ?」
「っ!!?あ、暑かっただけだ!!!」
「はい、そうですね。」
(相棒は本当に素直じゃないな。)
(カッ消えろ!!!)
(ぬおおおおおっ!!!??)
(((((来たああああああああっ!!!!!!)))))
くそっ……イライラする、この苛立ちは全て焼き鳥に百倍にしてぶつけよう、そうだそれがいい。うん。
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