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闇の魔法
レビィ・マクガーデン
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ないといけないが、それ以後は自分の意思で、
人間を除いた動物でもモノでも様々なモノに乗り移ることができるようになるという魔法だった。
ただしこの魔法の効力は24時間で、24時間を過ぎると魂が抜け出て死んでしまう。
またこの魔法を他人に見破られても死んでしまう。
さらに儀式に失敗しても死亡という、死亡フラグのオンパレードであった。
それ故に禁忌なのだが、今の俺の体にとっては些細な問題ではなかった。
この姿は不完全だ…俺の目標はあくまで、人としての復活。
人としての肉体を得るためには、もう一つ禁呪を行う必要があった。
しかし今は、まだその段階ではない。
俺はひとまず子犬の姿で、魔導士ギルド、フェアリーテイルを目指して歩き始めた。

長い間歩き続け、フェアリーテイルのギルドに到着したのは昼前のことであった。
「さてと…」
俺は、今からする事を確認する。
「まずは、ギルドの女性魔導士と接触。魔力パターンを解析し、禁呪‘転生‘をかけるのにふさわしい相手を探す。まずはここで待機だ。」

しばらくするとギルドの入り口から人が出てきた。
レビィ「じゃあいってきま〜す」
ギルドの入り口から出てきたのは、水色の髪をした少女だった。
年のころは15か、少し上といったところだろうか。
割とおとなしそうな印象を受ける少女で、短い髪をリボンでまとめている。
俺は早速、少女の魔力パターンを調べることにした。
「ワンッ!」
まずは俺の存在を気付かせるために、彼女の方を見て吠えてみる。
レビィ「あ、ワンちゃんだ!かわいいっ!」
俺の姿を見つけると少女は、俺の下に走り寄って来た。
やはり最初の変化対象に犬を選んだのは、正解だったようだ。
レビィ「あなた、どこの犬?あまりこの辺りでは見かけないよね。」
彼女はそう言うと、俺の前でしゃがみこみ、頭をやさしくなでる。
くすぐったいが、普通の犬の様に振舞う為に俺は耐えている。
目の前を見ると、少女のはいているミニスカートの間から、すらりと伸びた健康的な足が見える。
その奥の部分からは、薄い青色をした飾り気の少ない彼女のパンツが覗いていた。
俺はもっと詳しい調査を行うために、彼女のスカートの中へ潜り込み、下着の部分に顔を近づける。
そして、そのまま彼女の股間をペロペロと舐める。
レビィ「ひあっ…もうっ…そこはだめだよっ。こらっ。」
少女は一瞬おどろくが、言葉ほどは怒っておらず、笑いながら俺の体をなで続けていた。
俺はその間も少女の下着を舐めたり、ニオイをフガフガと嗅いだりして、体をチェックしていく。
下着の部分に近づいて、よくみると股間の部分が不自然に膨らんでおり、股布の間から白い羽のようなものが覗いている。
どうやらこの少女は生理中のようだ。
犬になっている俺の敏感な嗅覚は、
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