暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜漆黒の剣聖〜
アインクラッド編〜頂に立つ存在〜
第二話 ソロからパーティーへ
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「あら、普通の食材だって腕次第だわ」

「そうそう」

そういって切り返したアスナとルナは上を振り仰いだ。すっかり夜の闇に包まれた空には、星の輝きは存在しない。鉄の蓋が陰鬱に覆いかぶさっているだけだ。それをつられてみていたキリトがつぶやいた。

「・・・今のこの状態、この世界が、本当に茅場晶彦の作りたかったものなのかな・・・」

しかし、その問いに答えられるものはこの場にはいなかった。

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