V マザー・フィギュア (4)
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
」
「驚いた?」
「……食事を有意義だと思わされたのは久しぶりだったんだ」
抗えなかった。言ってしまった。
「そっか……なんだか照れるなぁ。ナルってば普段そんなこと言わないくせに」
麻衣はにやけるのを止められないようだった。終始ご機嫌で食事を進めていた。
一方の僕はといえば、食事に集中しはしたが、それは本音を言わされた気まずさから来る行動だ。
日常を知れと、白い魔女は言った。これがそうなのか?
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ