0話 バディ・コンプレックスの世界に転生するみたい?
前書き
俺はどうやら死んだ様だ。
何故なら今、神様……みたいなのと対峙しているからである。
んで今絶賛転生場所会議中。
「俺いつ死んだか覚えてないんすけど」
「覚えてないとか頭大丈夫か?まあ火事の時に逃げ遅れたチビ助けたのは良いけど逆に死んじゃった系?」
おい何だよその死に方。
ミイラ取りがミイラってまさにこれじゃねーか。
あと何で毒舌キャラ?
「てか俺が見てた二次創作だと転生はトラックだと相場が決まっていたんだが」
「だってトラックとかwwwって思ったから」
いやアンタの仕業かい!
アンタの都合で短い人生に幕降ろした訳!?
「そんなに睨まないでよ反吐が出る。んで、転生場所どこが良いの?」
何個か候補があったが、最近完結編が終わったばかりのバディ・コンプレックス略してバディコンが一番最初に来た。
消化不良に次ぐ消化不良、あの終わり方は謎過ぎると不満を漏らしていた事もあったか。
「バディ・コンプレックスで。あと名前も変更な」
「了解。今なら特典で設定好きに弄れるしどっちの世界のどの時系列に行くとか決めれるけど、どうするよ?」
特典付きはお得だなあ……て買い物かっ!
それは良いとして早く決めないとな。
「ん〜、じゃあまず行く時系列は完結編直後の青葉達の世界、設定としては新たな敵必須ね、あとフロム×アネッサのカップリングも」
「予想以上に細かいなおい」
そりゃ好きに弄れるならこれくらいやりたいし。
おっと言い忘れがあった。
「三島は生存設定な」
「細けえ!」
「ああ因みに三島と俺はバディで」
「まさかの主力設定!?」
そんなこんなで注文は終わり、準備も整ったところで神様らしき何かがふと呟いた。
「……どの時系列に飛ばされても記憶残ってた方が良かったりする?」
「一番重要なの忘れてたー!」
そうそう、それ無いと行く意味無いじゃん。
「やれやれ……っと本当に準備出来たし最後に名前だけ教えてもらえるか――今から行く世界でのな」
「ブラッド・バトラーだ」
「格好いいじゃねぇか、バトラー。それじゃあ頑張れよ」
その言葉と共に俺はバディ・コンプレックスの世界へと旅立った。
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