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魔法と不良と厨二病
第1話 再開
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め睨みつけてくる。


「貴様か・・・・恭夜」


「あん?俺と会った事あんのか?」


「とぼけるな」


「とぼけてねーんだけどな、お前みたいなオールバック野郎知らねえよ」


「俺の名は鬼塚 貴大(おにづか たかひろ)・・・・・・・・思い出したか、裏切り者」


「・・・・・・・・・・・・・・・・知らねえな」


「どこまでもとぼけるのか・・・・殺すぞ」


「やってみな」


貴大の周りに雷が発生し目が金色に変わる。
恭夜の周りにも炎が燃え上がる。
一触即発のその場面に2人の男が扉を開けてやって来た。


「恭夜さぁーん!・・・・な!?」


「恭夜〜・・・って何だこれ!?」


「お前ら・・・・」


「・・・・・・興醒めだな」


貴大は雷を消して扉へ歩いていき、扉の前で止まると恭夜達の方へ振り返る。

    ・・・・・・・
「貴様はまた仲間ごっこをして裏切るんだな、あと一つ言っておく・・・・俺はもう貴様より強くなった」


「てめー!恭夜さんをバカにすんなよ!!」


「やめとけ、健二」


「だって!」


「・・・・・・・・」


「次会った時は必ず殺す」


貴大は扉を乱暴に開けて去っていく。


「あいつ何なんだ!ムカつくなぁ!俺がぶっ飛ばしてやる!!」


「やめとけ、お前じゃ勝てん・・・・見ただろ、あのオーラを」


「そうッスけど・・・」


「ありゃあ、バケモンだぜ・・・・恭夜と同等のな」


「マジッスか!?」


「ああ・・・・・・なあ恭夜、あいつは何者だ?」


「・・・・・・さあな」






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