第14話 進展
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ない為、自然界には微量しか存在出来ないわ。
それと、ヒッグス粒子に他の素粒子が色荷を持つように、魔荷を持っていることが分かったわ。物質に質量を持たせている粒子で、宇宙を満たしているの。元の世界では、西暦2012年発見されていた粒子ね。魔荷を持っていることが分かって、元の世界でも魔法が使える事が、分かったわ。
それと重力子の存在も確認したわ。
これからの課題は、火、水、土、風石の解明ね。エルフのクローン体達は、先住魔法で少量作れるけど、科学的アプローチが必要だわ。」
「最後に光輝さん。」
「魔法を科学的に、コントロールする研究をしている。少なくても、世界扉は、可能にしたい。虚無のバイオロイド達も１回開くと数日は、精神力（魔力）が回復しない。
各人ともこれまで通り基礎研究に、励んでくれ。
こちらは並行して、異世界の技術の習得と異世界の救済を進める。
但し現状では、最低の荷物出しと少人数編成しか出来ない。
その為、異世界の過去に逆上って、介入の準備をする。
第一候補は、予定通り次の四つになる。
・マブラヴ オルタネイティヴの世界。
BETA（人類に敵対的な地球外起源種）の駆逐とＧ弾（５次元効果爆弾）投下の防止。
・銀河英雄伝説の世界。
惑星開発とワープ航法の技術の取得。
・ガンダムSEEDの世界。
宇宙コロニーとMS（モビルスーツ）、コーディネーターの技術の取得。
・魔法少女リリカルなのはの世界。
次元航法と魔法の技術、ロストロギアの取得。
以上だ。」
「それでは、本日の緊急会議は終了します。」
Sideout
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