戦後対談と初出動はまさかのヘルプ要請!?@
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雄二「んじゃま、戦後対談と行きますか」
ドヤ顔の雄二。
味方なのに何故かムカつくのはきっと奴の顔がムカつくからだろう。
源二「まさか負けるなんて……しかも相手の有利な口にまんまと乗せられ奇襲……完敗だよ」
明久「成功して本当に良かったよ。まあ最初まさか僕が大役をやるとは思わなかったけど……ね、姫路さん」
平賀くんは今まで姫路さんに気付かなかったのか、凄く驚いている。
え?姫路さん見せても大丈夫かって?
まあ大丈夫でしょ、雄二も許可したし。
源二「まさか姫路さんがFに居たなんて……」
瑞希「えっと、その、体調不良で」
源二「ああ、姫路さん身体弱いからね……しかし隠し種を使わずに勝つなんて、坂本くん君は相当優秀なんだね」
雄二はあまり表情は変えてないけど、格上の代表に褒められて悪い気はしてないみたい。
雄二「ありがとよ……それで本題に移るが」
珍しくお礼を言ったかと思ったら照れ隠しなのか話題を変えた雄二。
凄く珍しいのは初陣を飾れて嬉しいからか。
だけど男の照れ隠しを見ても僕はちょっと吐き気がするだけだけどね。
雄二は少し溜めてから言い放った。
雄二「――教室を渡さなくて良い条件がある……と言ったらどうする?」
源二「なにっ!?それは本当か!?」
喰い気味に来る平賀くん。
それもそうだ、負けた代表の威厳を唯一取り戻せるのは戦後対談だけ。
それもチャンスが無ければそれで一年間クラスでの発言権は無になる。
雄二「但し条件は三つある。一つは他クラスにこちらの切り札――つまりは姫路が居る事を公言しない事。これは勿論の事クラス全員が守らなければならない。」
成る程、つまり一人でも違反者が出たらDクラスが連帯責任で教室交換ですね分かります。
雄二「二つ目は今度Bクラス戦で俺が指示を出したら言う通りに動いてくれ。尚、拒否権は勿論無い」
次回Bクラス戦確定かよ!?
てか拒否したらどうなるんだ!?
仲間なのに震えが止まらない。
雄二「最後、三つ目だが――まず、お前等は『赤い目の少女』についてどう思う?」
源二「話の趣旨が分からないけど……まあ、少しガストレアウイルスが混じってて、浸食率が50%越えるとガストレア化だっけ?でも普通に生活してる分には浸食率は上がらないみたいだし、迫害を受けるのは不当だと思うね」
雄二「ふっ……なら話が早い」
平賀くんって意外に博識何だなあ、Dクラスだけど。
きっと平賀くんも雄二や須川くんみたく赤い目の少女を助けたいと思ってるんだろうなあ。
そして雄二は続ける。
雄二「俺達と一緒に動かないか?このエ
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