第四話 アクセルSIDE3
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回避すると辺りを飛び回る。
アクセル「参ったな…こんな飛び回れたら狙いが定められないよ。」
ルナ「…確かにな。なら避けられない攻撃をするまでだ!!」
バレットを構えるとホーミングショットのコネクションレーザーを使う。
ホーミングショットは射程範囲内にいる敵を追尾するため、確実に当たる。
ルナ「ホーミングショット、コネクションレーザー!!」
電撃のようなレーザーがバーディに直撃し、バーディの動きが僅かに鈍る。
ルナ「アクセル、今だ撃て!!」
アクセル「OK!!」
動きが鈍ったバーディにバレットの連射を浴びせるアクセル。
バーディは地上に落下していく。
ルナ「よっし、撃破♪」
アクセル「いいなあ、ルナのバレットはチャージだけじゃなくてそんなことまで出来るんだ。そうだ。ねえ僕のバレットもパワーアップ出来ないかな?」
ルナ「う〜ん、俺とお前のバレットは構造に違いがありすぎるからなあ。俺のバレットは威力重視なのに対してお前のバレットは連射性を重視してるからな。それに無理に改造するとバレットがぶっ壊れちまうぞ?」
アクセル「え〜!?」
ルナ「後で火力のある武器造ってやるから、それからお前に渡したスピンホイールは耐久性の高い敵に有効だから覚えとけ」
アクセル「分かったよ」
渋々といった感じで諦めるアクセルにルナは苦笑する。
2人は甲板に出た瞬間。
アクセルの周囲に電磁檻が現れ、アクセルを捕らえた。
アクセル「っ!?」
ルナ「アクセル!!」
バレットを連射するが、電磁檻によって弾かれる。
ルナ「何だこりゃあ!?クラッキングも出来ねえ!!」
アクセル「この電磁檻は…まさか、らしくないじゃん、カラスティング。こんな所に引きこもって、あんたなら真っ先に飛んで来ると思ってたのに」
虚空に風を纏い、鴉型レプリロイドのウィンド・カラスティングが現れた。
カラスティング「戻って来る気はないんだな?」
アクセル「分かってるくせに…」
カラスティング「ふっ、お前らしいな…お前がエックス、ゼロ、ルインと並び称された特A級ハンター…ルナか」
ルナ「そうだよ。取り敢えず連行する前に聞かせてもらえるかね、てめえらの目的は何だ?アクセルを連れ戻すことだけが目的じゃねえんだろ?」
彼は静かな声で答える。
カラスティング「…見てみたかったのさ…」
ルナ「?」
思わず疑問符を浮かべるルナに、彼は続ける。
カラスティング「あいつが憧れたレプリロイド達を。そしてそいつらと肩を並べられる実力
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