第四章
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だ、案内をしてくれた主に問うた。
「この刀が」
「はい、紅雪です」
まさにそれだとだ、主は彼に答えた。
「この刀こそが」
「正宗、村正と並び称されている」
「現存しているものは十振り程ですが」
「その十振りとは別にですね」
「この度この刀も見付かりました」
「左様ですか」
「では、です」
その刀を見つつだ、主はリチャードに言った。
「刀見を御覧になって頂けますか」
「お願いします」
これがリチャードの返事だった。
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