暁 〜小説投稿サイト〜
第四真祖一家が異世界から来るそうですよ?
YES!ウサギが呼びました!
第六話 「白夜叉VS第四真祖一家」
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ながら祝詞を唱え始め、その隣では零菜の槍の黄金(ハスタ・アウルム)が赤い輝きを放ち始めた。

「む?」

白夜叉も動きだした雪菜に火球を放つが零菜の槍の黄金(ハスタ・アウルム)に切り裂かれる。

「獅子の巫女たる高神の剣巫が願い奉る。破魔の曙光、雪霞の神狼、鋼の神威をもちて我に悪人百鬼を討たせ給え!!」

雪菜の体内で練り上げられた呪力を雪霞狼が増幅させる。
雪霞狼から放たれる強大な呪力の波動に、白夜叉の表情が引き攣る。

「雪霞狼!!」

降り下された雪霞狼を中心にピキッピシッと炎の膜に亀裂が走る。

「槍の黄金(ハスタ・アウルム)!!」

更に零菜が槍の黄金(ハスタ・アウルム)を降り下し、完全に炎の膜を破壊する事に成功した。

「ぬおおぉぉーーーーーー!?」

流石の白夜叉も、これには驚きを隠せないでいる。

「よし!雪菜、零菜離れてろ!獅子の黄金(レグルス・アウルム)!!」

「グオオォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

「のあぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

獅子の黄金(レグルス・アウルム)が白夜叉を直撃し、周囲に砂塵が舞う。しかし、

「見事じゃ」

直ぐに砂塵が吹き飛ばされ、少し煤けた白夜叉が古城達に声をかけた。

そしてこの言葉により古城達の勝利が決まったのであった。









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