第十五の罪
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何故だ」
と言われると
と言うとヴァンはサラりと
「はっ同僚だからに決まっているでしょ」
と回りに赤い蝙蝠が回りにとび顔にはヒビらしき模様があり、それを見たヴァンは驚嘆した。そして懐の力に呼応するように、同じく顔にヒビ模様がうかんでいる。そうこれこそが血の盟約最大の効果、人が人の姿まま悪魔の力を限りなく使える。このことはあの本にも書いておらず、ヴァンもただ唖然していたが、エクソシストはすぐに危険と判断し、手から斧を精製し、その斧で後ろから懐を斬り裂こうした。
「あなたは、今後我が組織の有害因子なりそうなのでなる前に消えてもらいます」
「おい八後ろだ避けろー」
ヴァンは懐によけろと言うが懐は微動だに動かなく、エクソシストはそして斧で切り裂いたと思ったが
間一髪、刀で抑え、尽かさず斧を持ったエクソシストごと遠くに飛ばし一旦ヴァンのいる所に退く、そしてヴァンに一体何なのか問う
「ヴァン一体何なの君とあの人の関係、後この不思議な力は何」
と言われヴァンももう誤魔化せないと核心したヴァンは、全てを白状した。自分が悪魔だということ、エクソシストと自分たちの関係、そして懐が悪魔の力が使えるのと白髪になった原因を全て話した
「というわけなんだ、すまない八」
と謝るが懐は
「そういことなら先に言ってくれよ、白髪の原因だっててっきり老化だと思っていたけどそんな事か」
「おい怒ってねーのかよ、こっちは腹をくくっていたのに」
てっきり激怒してると思ったヴァンだったが、懐はヴァンの頭を鞘でポンッと叩いて
「バーカそれくらい事でこの町の人間が気にするか、君があの時、絶対助けるって、言ったから今自分は生きている。だから次は自分の番だ」
と言うとヴァンは
「お前、本当にいいやつだな」
と顔に手を当て、涙を流すヴァン、そこに斧ごと飛ばされたエクソシストがようやく来ていた頭から血を流し、激怒した顔だった。
「あなた、よくも私を吹っ飛ばしてくれましたねーお二人まとめて地獄に送って差し上げましょう」
と斧をもう一個だし、明らかにさっきの様なヘラヘラと笑った顔つきで頭の血が登った顔で、それを見たヴァンと懐は、
「ヴァン準備はいい」
「ああこっちも久々の戦いだが、お前がいれば誰も怖くない」
といいヴァンは回り黒い蝙蝠が飛びまわり、服が変わり、吸血鬼らしい服装に変わった。それを見て驚く懐
「あっヴァン何その格好いつのまに着替えたの」
「いやさっき念じて変えた」
と言われ懐も真似しようとした瞬間
「何を喋っている私を舐めてるのか」
エクソシストがヴァンに後ろから不意打を掛けようとした瞬間ヴァンの姿が忽然と消えた。一体何が起きたか分からず驚いているエクソシストだが更に追い打ちをかける
「おい八一体なにやった」
「アハハハヴァンの真似したらこうなっ
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