十四話:殴り込み行きます
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か!!!??)
(お前の言葉をそっくりそのまま返すぜ、『どうにか出来るならとうの昔になんとかしている』とな。やれ、変態共。)
(((((((創造・被虐世界・快感!!!!!)))))))
(ノオオオオオオオオオッ!!!??)
さて先に屋上に行っておくか、先を越させるなんて気に入らないからな。
「それで何のご用でしょうか?一誠さん。」
「手紙だ。」
堕天使の幹部に向けた手紙を姫島朱乃に渡す。内容は情報を渡せ、借りを返せ、といったものだ。
「あらあら、ラブレターですか?」
「……てめえ、違うと分かって言ってんだろ?」
「ふふふ、冗談ですよ、XANXUSさん。」
「ちっ……てめえはいつから気づいてた?」
「ハッキリと確信したのは昨日の夜ですよ。……『てめえの生きたいように生きて、てめえのなりたい自分になりゃいいだけだろうが』……あの言葉今でも覚えてますから。」
「随分な記憶力だな。」
「ええ、あの言葉のおかげで今は悪魔ですから。」
そう言って笑う姫島朱乃……そう言えばなんでこいつは悪魔になんかになってるんだ?
堕天使側にいればそれなりの地位も望めるはずだろうに。
「私とリアスは親友なんです、悪魔になる前からの……私はリアスを助けたいと―――あの子の夢を叶えてあげたいと思って悪魔になったんです。」
「……反対されなかったのか?」
「もちろん反対されましたよ。その時にあなたの言葉を使わさせてもらいましたけど……ふふ。」
「はっ、あのうじうじしたガキが随分やるようになったじゃねえか。」
「一応私の方が年上なんですけど……あなたはあの時から変わりませんね。」
「当たり前だ。」
変わる必要などない、俺は絶対王者なのだから。
「ふふふ、それじゃあ、これを父様に届けておきますね。」
「ああ……俺は放課後になったらカラス共をカッ消しに行く。」
「あら?流石にそんなに早くは返って来ませんよ?」
「関係ねえ、それがてめえの父親の手に渡りさえすれば問題はねえ。独断で動いているならカッ消しても問題は無し、組織の総意で動いていたとしてもあいつは揉み消さざるおえねえ。なんせ―――こっちには人質がいるからな。」
そう言って姫島朱乃に赤龍帝の二丁拳銃を突きつける。
「………悪い人ですね。」
「当たり前だ……俺は―――マフィアだ。」
「すいません、なぜ拙者まで教会に行かなくてはならないのでしょうか?」
「もとはと言えばてめえが情けねえからだろうが。」
「うっ!!……確かにそうですが、拙者、今は悪魔なので拙者まで教会に行くというのはかなりマズイんですが……。」
「安心しろ、カラス共
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