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旧エクリプス(ゼロの使い魔編)
第09話 会議(6182年度)
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18万人です。バイオロイド120万体、アンドロイド800万体です。」

プロトの説明が終わった。
プロトの現在の地位は、首相の補佐官に移っており、同じようにバイオロイド達は、全て一線から退いてサポート役に移っている最中だ。

「次にエクリプス商会。」

「エルフとの交流が順調です。エクリプス社を設立し、商会を子会社化しています。本社は、オーストラリアに移しています。日本帝国には、支社としての機能を残してあります。」

これは日本帝国に、ハルケギニアへの干渉をさせない方針であった。技術と情報流出を防止する上で、日本帝国では太平洋連邦にしか、ビザが降りないのである。

「次にマザー。」

「ムー大陸は、89%完成しています。このペースで行けば近い内に、太平洋連邦の植生全てを移設出来る予定です。そこで、アトランティス大陸の開発を提案します。位置は南アメリカとアフリカ中間辺りが適当だと判断します。それに合わせて、パナマ運河とスエズ運河の開発を提案します。
将来的に北アメリカを開発する布石です。
サハラ砂漠の緑化事業は、19%完了しました。一部に特別地区開発の許可を貰い、特別地区のみ人間の常駐を認めて貰いました。
条件は、特別地区のみ人とエルフの自由な出入りを認める事、開発指定区以外立ち入らない事と成っています。
プリミル教の聖地、エルフの言う所のシャイターンの門を中心に風石が分布しています。ハルケギニアの地質と風石の成分となる素粒子が結合して風石鉱脈が成長するものと推測します。
アルビオンが浮遊したのは、偶々地層が浅かった事と、風石が何かの原因で励起したことが原因と思われます。アルビオンの高度と風石の採掘量の相関関係を調査中です。
香月未来博士研究結果から魔法の反応センサーのプロトタイプが完成しました。現在、一条光司博士が小型化の試作を行なっています。
原作の情報では、そろそろ佐々木武雄氏がゼロ戦に載って現れる筈です。タルブの周辺にプロトタイプのセンサーを設置済みです。衛星画像でも常時観測中です。エクリプス商会の工作員も接触のため待機中です。
次にエルフ型のバイオロイドが100体完成しています。エルフのクローン生産工程に、入りました。これから、エルフの国へ潜入予定です。エルフの先住魔法や文化の調査は、これからです。
最後に、ユーラシア大陸の植生調査は、12%の地域が終了しています。文化的な亜人の原住民も見つかりました。ハルケギニアから遥かに離れている為、独自の言語体系です。先住魔法は、使っている様です。その様な場合は、文字を使っていれば、リードランゲージの魔法を使って翻訳して調査します。文字を使っていなければ、望遠レンズと高性能集音マイクで映像を録画し、言語研究部門に記録を渡してあります。また、エルフの学者にも映像を見て貰
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