29ーエキストラトラック (炎帝、円舞曲で死神と踊る)
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「リナ。なんで1層に?なんかあるのか?」
「んー!とりあえず来てよ!」
今、俺ことゼツは…彼女のリナといっしょに1層の原っぱにいた。…どうやらこの先の森に何かあるらしい。
「それで何があるんだ?」
「んーとね!この先にピアノがあるの!」
「ピアノ?」
リナは笑いながら言葉を続ける。
「んーそのピアノにね。『皇帝が舞う曲を失敗せず弾け。』って書いてあるの!」
「んで?」
「…弾けない?」
「お互い楽器スキルが無いからな…ってなんで来たの??」
リナは、ははっ、と笑い。
「なんとなく!」
「…」
「まあ、デートだと思えばいいよ!」
そうして俺たちはのんびりと歩いていると…
「…これは??」
「氷?」
不自然に原っぱの真ん中で氷の壁ができていた。
…間違いない。
この前のレッドプレーヤーのユニークスキルの氷だ。
「ゼツ??」
俺は爆炎剣単発重範囲攻撃『ノヴァウェーブ』で氷の壁を溶かす。
おそらく誰もいないだろうと思ってうったのだが…
「あちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちち!あついー??」
…なんか炎の中から紅いコートの少年が飛び出してきた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ありがとうね!助けてくれて!」
「は、はあ…」
僕はとあるレッドプレーヤーと『じゃれあい』をした後。氷の壁に阻まれ。 (転移結晶?わーすれた!)髪の長い中性的な少年と同じく髪の長い少女に助けられた。
…丸焼きになりそうだったけど。
「あ、っと僕の名前はスノードロップ!親しみをこめてスノーって呼んで!」
「俺はゼツだ。」
「私はリナだよ!」
ゼツ君とリナちゃんか…。
僕はリナちゃんの手を握って。
「リナちゃんすごいかわいい??
どう?この後お茶でも…」
「あはは…」
その瞬間。炎がリナちゃんを避けるように発生した。
「あちちちち!あちちちち!」
「スノー…何やってるんだ?人の彼女に。」
みるとゼツ君が鬼神のようなオーラを出していた。怖っ!でも…
「あ、そうなの?それは残念。」
僕は、パッとリナちゃんから離れると僕はムスーとする。
「でもゼツ君!独占欲は良くないよ!とある世界の白の剣士にみたいになっていいの?
…?
あいつはかっこいいからな…。いいのか。
…それにしてもなんなの??異世界。ライト君とリン君のSAOの世界も魔法あったけどここも魔法?」
「えっと…異世界?」
リナちゃんがきょとんとした。
「あ、っと説明まだだったね。」
ーーー説明中ーーー
「つまり…簡単に言うと。今、スノーのSAOの世界は様々なSAOの世界に繋がってい
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