十話 地底のカジノ
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桶に入ってぶら下がっている妖怪、キスメと言う妖女だ
もう片方は、蜘蛛の妖怪で普段糸を張ってブランコしている妖怪、ヤマメと言う妖女だ
みんなに挨拶しながら降りていったところ
ヤマメとキスメが落ちていく俺たちに補助をしていた。
こちらを見て頬を赤く染めていた
…って幾斗(女)かいっ!!
女見て赤くなってんじゃないわ紛らわしい
…あっ。重力忘れてた。
それぞれが落ちてくる。
骸がふかふかのマットを用意していたが、重力を使ったので(自分のみ)別に要らんかった。
…さすがに黙ってよっと
「全員降りてきたか?」
骸が確認する。
「「「「「はぁ〜い」」」」」
「よろしい、狂夜兄さん案内宜しく!」
骸が俺に向かって指を指す。
俺ぇ!?と言いたかったが自重した。
ちなみにこれは、ジョジョと言って紫さんが外の世界から持ってきた漫画のネタだ。
スゲー面白かった。
ジョジョリオン好評発売中だよ?
「あいよ、そういや骸、ギャンブルとか興味ある?」
骸は、若いけど…それでも…骸なら…骸ならどうにかしてくれる!!
「そりゃ勿論!前の世界では、暇な時はたまに博打打ってたからなぁ」
懐かしそうに言う骸。
そうかそうかギャンブル好きか!!
俺も昔はねぇ〜紫さんに連れてって貰ってたわ。
「そうか、ここ地霊殿にはカジノがある、このめんばーなら下手すりゃ、一攫千金狙えるかもしれんぞ?」
まぁ、骸よりも幾斗(女)と星花に期待だな。
「楽しみじゃあねぇか!いちばんはそこにいこう!そうしよう!」
骸は、気合い十分のようだ。
「そうなると思った???」
皆呆れてカジノへ足を運んだ。
辺りで、ルーレットやポーカー、等の物をやっている。
「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」
俺と骸が声をあげる。
「ぜってー一攫千金狙ってやらぁ!」
「おうよ!そうこなくっちゃあ!面白くねぇ!」
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