無理やり一話で完結させた結果余ったIS
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は、なんだかCGで加工したようで非常に不自然というか、とってつけたようである。それは男は喜ぶかもしれないが、鈴の美的感覚からすると違和感が激しかった。
こうなったらブラもすべて買い替えなければいけないし、持っている服も大半が胸のせいでサイズが合わなくなるだろう。しかも、よく考えてみたら「胸が大きくなったから意中の人が寄ってくる」というのは、自分を見ているのではなくて自分の胸を見ているだけなのでは?
――それってアタシが好きになったって言えるの?
ふと横を見ると、「貧溺泉」という呪泉があった。体脂肪率(主に胸)が低すぎて体が浮かずに溺れた女性の伝説を持ち、ここで溺れれば貧乳になる。そして・・・相反する胸溺泉の呪いを打ち消す効果も、それにはあった。
「・・・・・・・・・」
鈴は無言でその呪泉につかり、もとのスレンダー鈴ちゃんに戻った。
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