第二十五話 休息
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固唾を飲んで見守っていた
そして10面スタート
最初はゾンビが大勢で襲いかかって来たが、正確なヘッドショットでゾンビ達を蹴散らし、時には手強い中ボスに二人で同じ弱点を狙い撃ちしたりして進んでいた
最後のボスはとにかく手強い、今まで到達したプレイヤーは少なく、ジルベール達が初めてだと言う
アルティナ「ああもう!堅いわね!」
ジルベール「にゃろ…」
二人は銃を乱射して体の各部位に銃弾叩き込んだが、装甲が堅くてダメージが通らなかった
そして
ジルベール「おっと!」
ジルベールのライフが一減ってしまった
アルティナ「ジル!?わわっ!!」
アルティナもライフが一つ減り、お互いライフが残り2
そして二人に何かしらのスイッチが入ってしまった
ジルベール「いい度胸じゃねぇか…?」
ジルベールがドスの利いた低い声で唸り
アルティナ「折角さぁ…ノーミスだったのに…」
アルティナも呪詛を含んだような声を出して
二人はモニターを見つめ、映っているその敵に向けて
ジルベール、アルティナ
「「死に晒せやァァァァァァァァッ!!!」」
そう叫ぶと同時に二人は物凄い勢いで銃を乱射して、一気にボスを倒してしまった
ゲームクリアの文字がモニターに映り、周りのギャラリーがざわめいた
そしてこのゲームセンターの伝説となってしまった二人であった…
その後は二人でカジノエリアに行き、それぞれ500枚のメダルを購入して遊びまくった
現在はラッピーのレースをしている
これは現代で言う競馬ゲームのような物であり、アークス内で人気のマスコットキャラクター、ラッピーが走ってその1位を予想して当てるという物であった
ラッピーは8匹いて、それぞれ番号が着いている
現在二人は…
ジルベール「うーん…やっぱここは青ラッピーかな?状態良さそうだし」
アルティナ「そうねぇ…だったら連複狙ってみようよ!」
ジルベール「ふむ……やってみるか!」
連複とは1位、2位を順位通りに当てるかなりの高難易度の方法で、倍率も高い
二人はその中でもかなりの倍率の組み合わせを予想した
連複
6-2
果たしてその結果は…
アルティナ「やったあ♪当たったぁぁっ!」
ジルベール「まさか当たるとは…」
二人の予想は見事的中し、大量のメダルを獲得した
アルティナ「よっし!これで交換できる!」
ジルベール「…あれか…」
ジルベールの目線とあるぬいぐるみに向けていた
アルティナが欲しがっていた
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