第二十五話 休息
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ィルアの二人ならばカインに敵う筈であるが
実際はやってみなければわからない
ジルベール「今回はやられたが…今度会った時は負けねぇ…絶対に俺が…」
そう拳を強く握り締めたジルベール
アルティナ「もう、何でもかんでも一人でしようなんて…全く昔と変わってないわね…」
アルティナは強く握り締めたジルベールの拳を自分の手で包んだ
アルティナ「あたし達、何のためにチーム創ったのよ…強い敵がいれば、皆でかかれば勝てるかもしれない」
エルシア「そうだよ!こっちにはジル君やゆかりんもそうだけど、真也もいるんだよ」
結花理「一人一人の力は、カインにとっては微々たる物ですが、力を合わせれば何十倍にもなりますわ」
アルト「その通り、今まで一人で頑張りすぎたのよ。たまには体休めたら?」
アテナ「…学校早退する?」
リネア「良いねぇ!ジル学校早退して家で休めば?」
と皆が励ましの言葉をくれた
ジルベールは今まで一人で何とかしようとしていたのである
それは仲間を傷付けたくなかった…
仲間が傷付く位なら、自分が傷付く方が良い…
仲間はいても、彼の優しさが原因で、結局は一人で戦っていたのだ
ジルベール「そうだな…言っとくが学校は休まんぞ、昼飯俺の好物が待ってるからな♪」
リネア「いや…理由それ?」
そしてジルベールは昼飯を食べて、午後は自由となっている為、アルティナと共に下校した
そしてその下校中
アルティナ「ねえ、ちょっと寄り道しない?」
ジルベール「寄り道?別に良いけど…」
アルティナ「よし、じゃあこっち!」
アルティナはジルベールの手を引っ張って歩き出した
着いたのはとあるゲームセンターであった
ジルベール「ゲームセンター?」
アルティナ「たまには良いんじゃない?こう言うの」
ジルベール「そうだな…お金も入ってるし…行くか」
アルティナ「うん!」
二人はゲームセンターの中に入っていった
アルティナ「ジル!そっちのゾンビお願い!」
ジルベール「任せろ!」
二人はシューティングゲームで二人プレイで遊んでいた
このゲームは10面まであるのだが、二人の絶妙なコンビネーションと正確な射撃でなんとノーダメージで8面までクリアしたのだった
アルティナは基本怖い物は嫌いなのだが、こう言うのは平気らしい
ジルベール「ふぅ…8面クリア」
アルティナ「ふふん♪あたしとジルのコンビだもん!当然よ♪」
何時の間にかギャラリーも出来ており、ゲーム機の周りに人が沢山いる
そして9面ノーミスでクリアし、最後の10面に差し掛かった
その光景にギャラリー達も
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