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FAIRY TAIL 忘却の最期
第19話 幽鬼の支配者
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て2秒でフラれたんだぜ?」

「俺なんか1秒だぞ」

ジェットとドロイが滝の涙を流しながらそう言った。

「・・・・・・・・・・・・俺は一瞬でフラれた気分なんだけど」

ラストも泣き出して、3人は手を合わせ始めた

「お互いに頑張ろー!」

「ぜってぇ負けねえぞ!」

「妙な一体感を感じるが、これからよろしく頼む!」

「何で急に仲良くなってるのあの3人」

「さ、さあ」

何があったのか急に仲良くなった3人を、ルーシィとレビィが青筋を立てて見ていた。

「と、とにかく、ルーちゃんの書いた小説見せて!」

「い、いやそれは・・・」

「もちろんお尻の方じゃないわよ?そっちでもいいけど」

かなりの問題発言が出てきたが、失恋トリオは気付いていなかった。

「まだ途中なんだ〜」

「じゃあ完成したら読者第一号になっていい?」

「う、うん!」

「約束!わーい!!」













「あの時だって・・・私達のために一生懸命に・・・」

「・・・・・・ああ」

ルーシィのラストが、ギルドに入ってナツ達以外で仲良くなった

同じギルドの仲間

その仲間が、幽鬼の支配者(ファントムロード)に無情にも傷付けられた。

その悔しさから、ルーシィの目に涙がこぼれる

「許せないよ・・・あいつら・・・!!」

ラストは、壊れたギルドを窓から眺めながら

拳を握りしめていた

幽鬼の支配者(ファントムロード)・・・この借りは高くつくぞ・・・!!」







で?






「もう、みんなあたし達を置いていっちゃうんだから!」

「仕方ないさ、またレビィ達が襲われる可能性もあるわけだし」

二人は一旦ギルドに戻ると、留守番のミラしかいなくて

マカロフを含めた全員が幽鬼の支配者(ファントムロード)のギルドに向かっていた

ある程度買い出しをし、病院に足を運んでいく中

「え?」

突然、雨が降り出した

「何、天気雨?」

「誰だ!」

ラストは前方から歩いてくる人影に警戒しルーシィの前に出る

「しんしんと・・・そう、ジュビアは雨女・・・しんしんと・・・」

「はぁ?」

訳の分からないことを呟きながら、レインコートの女が歩み寄ってくる

「あなたは何女?」

「あ、いや・・・誰ですか?」

「しんしんと・・・・」

「何なんだ?」

女は二人の間を通り過ぎ、傘を開くと

「楽しかったわ、御機嫌よう」

別れの挨拶をし立ち去っていく

「「だから何!?」」

あまりの事に同時にツッコミをいれる二人だった


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