暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 忘却の最期
第19話 幽鬼の支配者
[5/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ー?」

「ルーシィとラストって、もしかして・・・・・・・・・・・・・・・・・・















でぇきてぇる?」

ハッピーの質問にラストは啜ったコーヒーを勢いよく噴き出した。

「な、何言いだすんだこのアホネコ!!つーか何で巻き舌風!?」

「それは俺も気になるな、お前ら一緒にギルドに来ただろ?」

「お?そういえばそうだっけ?」

「覚えてねぇのかよ・・・」

「いや、それは・・・・その・・・・・」

ラストは顔を赤くして何を言おうか迷っていると

「お前達、早く起きろ!!」

エルザが扉を開けて叫ぶ

「どうしたエルザ?」

「外の様子がおかしい、マグノリアの中心部に人だかりができている!」

「人だかり?」

「まさか!?」

嫌な予感が走り、ナツ達は街の大木がある広場へ向かう。

「通してくれ、ギルドの者だ」

人ごみを掻き分け、大木に何かがあった

「な・・・!!」

そこには、磔にされているシャドウギアの

「レビィちゃん!?」

「ジェット、ドロイ!!」

レビィ、ジェット、ドロイの変わり果てた姿だった

そのレビィの腹部には、

「ファントム・・・!!!」

幽鬼の支配者(ファントムロード)のギルドマークが
宣戦布告をするかのように描かれていた

「早く降ろすんだ!!」

ラストは剣を呼び出し三人の腕にある鉄の枷を壊していく

その後ろから、マカロフが歩み寄ってくる

「マスター・・・」

マカロフは、レビィ達を見てわなわなと身体を震わせる

「ボロ酒場までなら我慢できたんじゃがな・・・・・・・ガキの血を見て黙ってる親はいねぇんだよ!!!」

「ヒッ!?」

マカロフは持っている杖を握り潰し、その威圧に圧されるルーシィ

「戦争じゃ」








ナツを初めとした主要メンバーが幽鬼の支配者(ファントムロード)のギルドに向かっている時

ルーシィとラストはレビィ達が運び込まれたマグノリアの魔導士専門病棟にいた。

医師から診断を聞いてきたラストが病室の扉を開けた。

「ラスト・・・」

「大丈夫、三人とも怪我は大したことないそうだ。直に目を覚ます」

「よかった・・・」

それを聞いても、ルーシィは素直に安心できなかった。
それはラストも同じだ

「ひどいことするんだね・・・ファントム」

「ああ・・・」

二人は、レビィ達と初めて知り合った時の事を思い出していた。







ルーシィとラストが談笑をしていた時

「ねえねえルーちゃん、小説書いてるんだって?」

噂を聞
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ