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小鳥だったのに
第四章
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間かかったけれどね」
「豊彦は?」
「今は寝てるの」
 席の横にある子供用のベッドに顔を向ける。するとそこに我が子が寝ていた。実に気持ちよさそうな顔ですやすやと眠っている。

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