第04話 現地調査
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『ミラージュ06から10までは、監視カメラの設置だ。教室や魔法演習場を中心に設置する。これこそ、言葉だけでなく魔法教育カリキュラムを取得する絶好の機会だ。
カメラの設置は、教室の窓側から中央上辺りに設置する。バッテリーを外壁に埋め込めば、教室に侵入しなくても交換出来る。携帯している短焦点レーザーは、先端から2mmで焦点合わせているので、穴を開けすぎる心配がない。
壁の外から穴を開けカメラとバッテリーを設置して、隠しパネルでカバーすれば、見つからないであろう。隠しパネルを取り付けたら万能塗装装置で覆うと良い。暗闇でも、色も質感も同じ様に塗装してくれる。
演習場は、森から望遠レンズと高性能集音マイクで行う。目立たない様に木の上に設置してくれ。
以上だ、何か問題ないか?』
『ありません。』
タチコマが代表して答える。
『目標地点に到着しました。降下開始します。』
パイロットから連絡が入る。
回転翼が90度回りヘリコプターの様に垂直に降下開始した。
『それでは、魔法学院のマップを見ながら効率的に動け。マップは、マザーコンピュータがリアルタイムに処理してくれる。』
『着陸しました。』
パイロットの答えと共に、後部ハッチが開いた。
『調査開始。』
光輝の号令で、全員が動き出した。
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