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超次元ゲイム ネプテューヌ 〜異世界へ行くことになった〜
第4話 異世界から来た親友
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いいいいいいい!」
「だ、だれだって。零じゃねええかああああ!なんでこっちにいるんだああああ!」
そう、あのバカたれ零がいたのだ。
「い、いや、ええとだなぁ寝て起きたら、こっちにいた。」
「えええええ!?」
俺たちが話していると、アイエフが話しかけてきた。
「アンタたち、さっきからこっちこっちってなんなのよ?」
「あぁそれはだなぁ「それは、こいつが頭を打っただけだよ。」って何邪魔してんだコルァ!。」
「ちょっといいからおお前こっち来い!」
「うわ、はなせえええ・・・」
俺は零にこっちの世界の事と、自分の事情を話して、何とか理解してもらった。この馬鹿に5分で理解させた俺は天才だな!
「ということは、なにか?お前はこの世界を救おうとその女神候補生っていうのと一緒に旅をしようとしてるってわけか?」
「そうだ。」
「アッハッハ。そりゃあいいじゃねえか。よし決めた。僕もつれてけ。」
「何言ってんだ危険な旅なんだぞ。」
「何だかわからないけど、こっちに来てからすごい力があふれてくる感じがするんだ。」
「なら、これを止められるのか?」
俺は、これならやめてくれるだろうと零に向かって銃口を向ける。しかし、答えは予想とは違ったものだった。
「いいぜ、やってやる。」
「仕方ねえ。死んでも知らんぞ。」
パン!という軽快な音とともにトリガーを引き弾丸を放った。
「遅い!」
そう言いながら零はなんと、弾丸を指でつまんで止めやがった。
「すげえな、それぐらいなら連れて行ってもいいかな。」
「まじで!?よっしゃあ!」
「ちょ、ちょっと銃声が聞こえたけど、アンタら何してたの!?」
「こいつが弾丸を指でつまんで止めやがった。」
「ええええ!なによそれ!?」
「止めたよ。んで旅の仲間に入れてくれって言ったら入れてくれた。」
「真也こいつを連れていくの!?」
「あぁ実力は確かみたいだしな。」
「で、でもつれて行くのは危険じゃない!?}
「アイエフ〜そんなことないよ僕は大丈夫だ!」
「ちょ、ちょっと「僕が大丈夫って言ったら大丈夫だ!」はあ・・・」
「アイエフこいつは見た目以上に頑丈だから心配ないさ。」
「そういうこと!」
「はあ・・・」
こうして零が俺たちの仲間になったのだった。
運命の歯車が音を立てて動き出す。。すでにその歯車の中心に自分たちがいることに真也たちは気づかない。でも、大きく動いていることと、自分たちが中心にいることに気付いた時は、もう遅い。その決断からは逃げられない。
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