あ〜、後始末面倒臭い
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勝った、勝ちはした。だけど体がボロボロだ、指1本動かすのも億劫になる・・・。
なんか作者が計算ミスしたみたいで、予定の2倍くらいオラオラ喰らったらしいし、ホント全身ガタガタだよ・・・・。
マトモに波紋練ることも出来んし、治療もそれだと出来ん。
マズイな〜、サリナを助けんといかんのにな〜・・・。
「グ・・・・・・ガハッ・・・・・!!」
「何だ・・・・生きてた・・・・・のか・・・・。」
取りあえず、今この体をどうするかを考えてたら、吹っ飛んで動かなくなってたカゲツグが思いっきり吐血するのと同時に意識を回復させやがった。コイツの生命力はどうなってんだ?
「く・・・・クソガキが・・・・・!!」
「おぉ、起きてすぐにそんだけ悪態つけたら上等だ・・・。俺の体はボロボロなんだが・・・・・トドメでも差すか?」
「マジで・・・・ウザいガキだな・・・・。俺が今動けんことも・・・・知ってるだろう・・・・がっ!!」
まぁ、確かにそれは見たら分かる。
両脚がどちらもあり得ない方向に曲がってるし、腕は片方千切れてどっかに飛んでったみたいだ。右目も殴り潰されてて鼻や顎の骨もバキバキだろう。
そんな状態で俺にトドメを差しに来たら、それは余程の根性を持ってるか余程の奇跡が起きたかのどっちかだ。で、どっちも嫌だ。
「まぁ・・・いい・・・・・。俺はお前に負けた。お前を殺せという指令、を・・・・・、俺は果たせなかった・・・・・・。」
そうカゲツグが言うのと同時に、アイツの血が手の形になり・・・・・・
「って、お前何をし「『狙撃』。」あっ!!」
止める間もなく、コイツは自分のスタンドで自分の心臓を貫きやがった、気でも違えたかコイツ!!?
「お前・・・・・。」
「任務の・・・失敗、は・・・・俺の責任・・・・。だった・・・・ら・・・、俺が俺の手で・・・・・俺に罰を・・・・下す・・・・。」
凄絶な覚悟と、己の仕事への高すぎる誇り。
その時のカゲツグは、ネーナさんに手を出そうとしてた時の下種ではなく、1人の仕事人の顔をしていた。
俺に、コイツ程の覚悟があるか・・・・?
「そう・・・・・・だ・・・・・。どうせ死ぬ・・・・・俺には・・・・・関係ねぇ・・・・・・。お前、に・・・・・・教え・・・・・・・て・・・・やるよ・・・・。雇い・・・主の情・・・・報を・・・・・な・・・・・。」
「は?」
カゲツグの雇い主の情報?
そりゃあ、欲しいちゃあ欲しいが・・・・。
「いいのか?」
「ハッ・・・・・何を遠慮して・・・・・やが・・・る。どう、せ・・・・俺が・・・・こう、しなかったら・・・・・、お前、は・・・・・情報を・・・・・探って・・・・た・・・・。違うか・・・?」
「なっ!?」
「それ・・・・に、契約・・・、に情報・・・へ・
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