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最強の防御魔法使い〜水の換装滅竜魔導士〜
海辺の団欒〜前編〜
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と\\」

「さて、あのご夫妻の部屋に行きますか。」

俺とライラは自分達の部屋を出て、しっかり鍵を閉め、ご夫妻の部屋に向かった。







〜ある部屋〜

「おい、どうする。あんな魔導士がいるなんて聞いてないぞ。」

「んなこと知るか!。畜生…、森の中のアレを見た感じ相当出来る…。これじゃぁ計画に支障が…。」

「兎に角、なんとかするしかない。」






俺とライラが向かっていると、ご夫妻の部屋の扉の前に、ロノウェさんがいた。

「お待ちしておりました。中にお入りください。」

中に促された俺たち。
水着姿の夫妻が話をしていた。

「来たかね。」

「待ってたのですよ〜?」

「またせてすいません。…あれ?傭兵の二人は?」

「あの二人ならエントランスで見張りしている。」

「成る程。いつ頃出ますか?」

「あと少し準備したら行こうと思う。」

「ライラさん、一緒に遊びませんか?」

すごく笑顔でライラに尋ねるフィールさん

「え?で、でも…」

「いいよ、依頼主がいいって言ってるんだ。楽しんでこい。」

「で、では!お願いします!」

ここに着いてからなんだかソワソワしてたけどやっぱり遊びたかったんだな。

「旦那様、支度が出来ました。」

と、ロノウェさんが伝える

「わかった。じゃあビーチへ行くぞ。」

「はーい?」

「わかりました。」

「ワクワク…」



エントランスへ行くとクラウスさんが言っていたとおり、傭兵二人が待っていた。
クラウスさんがビーチへ行くと伝えると二人とも「はい」と返事をした。そのまま俺たちはビーチへ向かった。





「わぁ、綺麗…」

「海なのです〜?」

女性陣がビーチに着いた途端走って行った。

「すごいはしゃぎっぷりですね。」

「フィールはこういったところに来たことが無いらしいからな。今回の旅行の話を持ちかけたらすごい喜んでな?」

「成る程。あ、ロノウェさん、手伝います。」

「あぁ、すみません。」

ロノウェさんがパラソルとテントを組み立てていたから手伝うことにした。







「わぁ〜い?楽しいのです〜?」

「はい〜?」

うん!海すっごく楽しい!……だけど…。

「うふふふ?(ぷるんぷるん)」

あの揺れる胸がすっごく気になる…。
そもそも水着の時点で負けた…。フィールさんは完全なビキニだもんね…。

そのせいか、いつの間にか両腕で自分の胸を抑えていた。

「?……?。ライラさん、女の価値は…胸じゃないのですよ?」

フィールさんの追い打ち。効果は抜群だ!


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