暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールDxD  〜最強の兵士〜
旧校舎のディアボロス
一章
第三話  オカルト研究部入部です!
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はご両親はいないの?他のご家族の方は?」
「両親は共に俺が小学生の時に事故で死にました。妹が一人いますがあいつは極度の人見知りなんです。それに昔酷い虐めにあって家族以外を信じられなくなって部屋に引きこもっているんです。先輩、変な気だけは起こさないで下さいよ下手をしたらあいつは俺すら信じられなくなってしまいます」

するとリアス先輩は「分かったわ」とだけ言い立ち上がった。正直少し罪悪感はあった、だがこうしなければ黒歌が消されてしまう。まぁやろうと思えば世界を相手にできるがそういう訳にもいかない。あ、別に男女関係で大事とかそんなのではなく家族としてでの大事という話である。まぁもちろん黒歌のことは一人の女としても好きではあるがな。

「マナ、俺はこれから学校行ってくるからな。朝食はテーブルの上に昼食は冷蔵庫の中に入れておくから適当な時間になったら食べろよ。それじゃあ行ってくる」

俺は取り敢えずマナ(黒歌)に声をかけリアス先輩と学校に登校した。
まぁ登校道では予想通りの反応だ。まぁ予想していない声もあった。

「くっそう〜光瀬の奴〜」
「リアスお姉様良いなぁ〜光瀬くんと一緒に登校出来て〜」
「意外とあの二人お似合いかも………」

などなど、まぁ俺は気にしてはいないがな。そのあと学校に入るとリアス先輩が放課後使いを送ると言って自分の教室に帰って行った。
その後なぜか逆恨みした松田と元浜から殴られそうになったが普通に一発も喰らわずによけ自分のクラスに入って行った。

〜放課後〜

放課後になり俺はリアス先輩の使いを待っていた。

「なぁ光瀬、俺たち親友だよな」
「悪いが俺には逆恨みで他人を殴るやつはいない。それに今日は用事があるからお前らとは付き合えない」
「今朝は悪かったって、でもなんだよ用事って?」
「リアス先輩にちょっと呼ばれててな、たぶんそろそろ迎えが……」

するといきなりドアの方から「「「「「「「きゃ〜!!!!!」」」」」」」という女子たちの黄色い声援が聞こえてきた。よく見るとそこには成績優秀スポーツ万能でイケメンという女子にモテる為に生まれてきたともいえる木場祐斗(きばゆうと)だった。

「君が光瀬悟志くんだね?」
「ああ、そうだ。そういうお前は木場優斗だな?」
「うん。リアス部長の使いできたんだ、来てくれるね?」
「ああ、分かってるよ。そういう訳だから松田、元浜また明日な」

そう言って俺らはクラスを後にした。
しばらく校内を歩いていると目の前に旧校舎が見えてきた。予想通りリアス先輩はここで何かしらの活動をしているらしい。
校舎内を歩いているとある程度大きな扉がありそこを開けると一つの部屋があった。そこに居たのは真っ白な短髪の髪で胸はちっぱいで少し不愛想な顔でパンを食べている女の子い
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