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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
039 赤≠ニ白≠チて普通は目出度いはず… その2
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だが」

それは“アギトの証”によって事実上無尽蔵の魔法力(MP)≠ノモノをいわせた魔≠ニ雷の力≠代償とした雷≠フ2パターンがある。……試そうとも思わないが、両方合わせるとドライグ曰く反発こそしないものの消し飛ぶらしい。色々と。

「それが先程ウェルシュ・ドラゴンが言っていた、魔≠ニ雷≠竄轤フ事かい? 君がもしどちらを使うか迷っているなら、俺が何となく気になった雷≠フ方にしてくれ」

「いいのか?」

「ああ」

……ヴァーリは運が良いのか──若しくは悪いのか、完璧に調整が終わっていない雷≠フ方を自ら選ぶ。思わずヴァーリへと聞き返すが構わないらしい。

「さぁいくよ? ……我、目覚めるは──」

<消し飛ぶよっ!><消し飛ぶねっ!>

「覇の理に全てを奪われし、二天龍なり」

<夢が終わるっ!><幻が始まるっ!>

「無限を妬み、夢幻を想う」

<全部だっ!><そう、全てを捧げろっ!>

「我、白き龍の覇道を極め」

「「「「「「「「「「汝を無垢の極限へと誘おうッ!」」」」」」」」」」

『Juggernaut Drive!!!!!!』

詠唱と共に姿をかえたヴァーリ。最早ヴァーリの姿は人のそれ≠ノカタチを留めていなく、敢えて形容するなら小型なドラゴンだった。

SIDE END
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